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大学・研究機関機関紙

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発行日 内     容
ながさき部落解放研究 創刊号 長崎県部落史研究所 1980.10 ◇長崎県の被差別部落史と現況−磯本恒信 ◇長崎における被差別部落強制移住の諸状況−増田史郎亮 ◇部落問題に関する教職員の意識−高島典夫 ◇<座談会>「水平社」時代を語る−梅本光男・長門隆明・長門次義 ◇私がその部落民だ−磯本恒信 ◇−私の生いたち−「浦上」だけが−岩戸静枝 ◇<史料篇>島原藩被差別部落関係−姫野順一・若木太一 ◇資料 地方改善事業の推移−編集部
ながさき部落解放研究 2号 長崎県部落史研究所 1981.03 ◇浦上四番崩れ事件 前史 ◇−部落民・キリシタン・神道・仏教者と奉行所との諸関係をめぐって−その1−増田史郎亮 ◇<研究ノート> 行政用語「同和」の由来について−藤沢秀雄/島原藩における被差別部落の歴史について−姫野順一 ◇<部落解放運動史>長崎水平社時代の部落解放運動(その1)−藤沢秀雄/−私の生いたち−どうしても避けられないもの−岩戸静枝 ◇梅本光男追悼集 梅本さんの遺志を受けついで−長門隆明/心を打った梅本光雄さんの情熱−磯本恒信/梅本上等兵と東部ニューギニア戦線−藤沢秀雄 ◇講演記録 浦上水平社の闘いと今日の課題−梅本光男
ながさき部落解放研究 3号 長崎県部落史研究所 1981.08 ◇被差別部落と原爆−岩松繁敏 ◇〜反原爆・反差別−被差別部落からの告発〜 橋本アキヨさんの被爆体験−園田尚弘/結婚後の五年半−中村蓉子さん−阿南重幸/津田マサエさんの被爆体験−園田尚弘/中村イネさんの原爆−増田幸子/高岡良雄氏と復元調査−藤沢秀雄 ◇同対法12年目の疑問と現実−磯本恒信 ◇<部落解放運動史>長崎水平社時代の部落解放運動(その二)−藤沢秀雄 ◇−解放教育の現場から−<長崎市立江平中学校>「松原第三中学校」との交流から−本誌編集部 ◇県北のある被差別部落をたずねて−本誌編集部 ◇史料−増田幸子
ながさき部落解放研究 4号 長崎県部落史研究所 1982.03 ◇天領長崎における被差別部落の形成と経済生活についての覚書−姫野順一 ◇<部落解放運動史> 長崎水平社時代の部落解放運動(その三)−藤沢秀雄/長崎市と島原半島の被差別部落を訪ねて−山名伸作/大村藩の部落民について−城下・池田、宝庫野を中心として−増田史郎亮・増田幸子/浦上雑煮−磯本恒信/年の暮れからお正月−増田幸子 ◇<部落解放運動史その2> 長崎大学差別教科書糾弾とその意義(その1)−藤沢秀雄/〜反原爆・反差別−被差別部落からの告発〜/博多屋国保さんの原爆体験−磯本恒之/部落と戦争−阿南重幸 ◇<資料翻刻>穢多取扱(島原松平文庫より)−若木太一 ◇<解説>明治二・三年県内における「諸身分別人口」と「各府県管轄国郡」について−編集部
ながさき部落解放研究 5号 長崎県部落史研究所 1982.10 ◇特集・近現代の被差別部落 長崎市における被差別部落の住宅環境実態調査について−山口渉/長崎の新聞に掲載された被差別部落に関する記事について−「九州日の出新聞」の場合−園田尚弘/長崎における近代被差別部落の出発−阿南重幸/私にとっての部落解放運動−山本泰男 ◇落穂拾い(被差別民史)−増田史郎亮 ◇大村藩の被差別部落について(補遺)−城下、池田、宝庫野を中心として−増田史郎亮・増田幸子 ◇バートランド・ラッセルの差別にたいするたたかい−岩松繁俊 ◇主張「首相の差別発言」−岩松繁俊 ◇〜反原爆・反差別−被差別部落からの告発〜 小林静代さんの原爆体験−橋本みさ子/末吉亨さんの原爆−阿南重幸 <資料翻刻>島原松平文庫蔵「穢多取扱」(承前)−若木太一
ながさき部落解放研究 6号 長崎県部落史研究所 1983.03 ◇近世の被差別部落 幕末(天保−安政期)における島原藩の被差別部落−姫野順一/壱岐郡における被差別部落問題について−増田史郎亮 ◇馬込に生きる−浦上部落の歴史−長門隆明 ◇部落問題に関する長崎大学教養部「解放講座」受講生についての実態調査−藤沢秀雄 ◇現状 県北の被差別部落をたずねて−阿南重幸 ◇近代の被差別部落 近代長崎のジャーナリズムにみる被差別部落−「解放令」から長崎水平社まで−園田尚弘/「長崎県統計書」にみる皮革産業の変遷−部落産業としての皮革産業を視点として−磯本恒之 ◇落穂拾い(被差別民史)−増田史郎亮 反原爆・反差別〜被差別部落からの告発 梅本テル子さんの原爆体験−阿南重幸
ながさき部落解放研究 7号 長崎県部落史研究所 1983.10 ◇近世の被差別部落 <座談会>長崎県における近世被差別部落史研究の成果と課題−藤沢秀雄・磯本恒信・増田史郎亮・園田尚弘・姫野順一・増田幸子・阿南重幸(司会) <座談会資料>長崎の被差別部落形成史−増田史郎亮 ◇<資料紹介> 天領長崎の幕末期における皮屋町−「役の者」の生活について−姫野順一/浦上四番崩れ事件 前史−部落民・キリシタン・神道・仏教者と奉行所との諸関係をめぐって−その二−増田史郎亮 ◇原爆被爆者における”差別者・被差別者”の二重構造−岩松繁俊 ◇聞き書き ある被差別部落で話されたこと−編集部 ◇落穂拾い(被差別民史)−増田史郎亮 ◇反原爆・反差別〜被差別部落からの告発 長門充さんの原爆−国民学校三年生の原爆−増田幸子
ながさき部落解放研究 8号 長崎県部落史研究所 1984.03 ◇近代の被差別部落 近代長崎のジャーナリズムにみる被差別部落(続)−「解放令」から長崎水平社まで−園田尚弘/浦上四番崩れ事件 前史−部落民・キリシタン・神道・仏教者と奉行所との諸関係をめぐって その一−増田史郎亮 ◇近世の被差別部落 天領長崎における非人制度の確立と展開−姫野順一/賤が里の伝承−伝・憶良歌「天乙女また釣するも」−若木太一 ◇教育 私と「同和」教育−三岳寛之/おいは言いたか!−Kに学び、Kとともにかわる−本山修 世界人権宣言35周年記念講演/差別と戦争−岩松繁俊 ◇差別意識はどこから−その歴史および表象に関する一考案−長野崇 ◇反原爆・反差別〜被差別部落からの告発 二つの誕生日−中村由一さんの原爆体験−阿南重幸
ながさき部落解放研究 9号 長崎県部落史研究所 1984.10 ◇提言 学校教育に期待する−磯本恒信/第三回九州地区部落解放史研究交流会報告−阿南重幸 ◇差別意識はどこから−その歴史および表象に関する一考察(二)−長野崇 ◇投稿 マンガによる児童差別−ホルマー・シュターンケ ◇落穂拾い(被差別民史)−増田史郎亮 ◇近世の被差別部落 壱岐郡における被差別部落問題について(補遺)−増田史郎亮 ◇史料紹介 諫早藩日記−高島典夫
ながさき部落解放研究 10号 長崎県部落史研究所 1985.03 ◇部落解放同盟長崎県連合会の発足を祝して−藤澤秀雄 ◇「いま、問われていること」−長崎市立江平中学校研究発表会にて−林力 ◇身分「解放」令と被差別部落の「自覚」運動−阿南重幸 ◇戦争期民衆の抵抗と差別−岩松繁俊 ◇学習会報告−近藤章 ◇ながさき部落解放研究総目次(創刊号から第9号まで) ◇史料紹介 諫早藩日記 被差別部落史(二)−高島典夫
ながさき部落解放研究 11号 長崎県部落史研究所 1985.10 ◇皮屋町乙名龍蔵の身分制度との闘い−遊女吉川身請事件と長崎立ち戻り潜入事件−姫野順一 ◇上五島のカトリック地区を訪ねて−園田尚弘 ◇差別意識はどこから−その歴史および表象に関する一考察三−長野崇 ◇山北先生との出会いと「同和」教育−中尾貫 ◇<第36回合同教研究大会 報告> わたしはアパートの人じゃなかもん−山北博 ◇ナチス体制におけるユダヤ人への差別・迫害−鎌田英三 ◇史料紹介 諫早藩日記−被差別部落史三−高島典夫
ながさき部落解放研究 12号 長崎県部落史研究所 1986.03 ◇明治中期における「解放」の思想−柳瀬勁堂の被差別部落史研究−岩松繁俊 ◇PTA活動にかかわって−わたしの立場宣言−松本俊子 ◇部落−新貝武史 ◇座談会 同和教育10年の取り組みを振り返って−三岳寛之・坂巻治 ◇差別意識はどこから−その歴史および表象に関する一考察四−長野崇 ◇長門隆明氏との出遭い−末永弘暢 ◇里の小話−編集部 ◇史料紹介 鍋島藩神代領日記−被差別部落史−高島典夫
ながさき部落解放研究 13号 長崎県部落史研究所 1986.10 ◇いま「同和」教育に問われるもの−磯本恒信 ◇「同和」教育のとりくみ−平山恵昭 ◇紡績に行く子どもたちに−枡田重忠 ◇卑賤観と身分<キリシタン時代>−外国史料に見る被差別部落の生成−姫野順一 ◇浦上四番崩れ事件 前史−部落民・キリシタン・神道・仏教者と奉行所との諸関係をめぐって−補遺(一)−増田史郎亮 ◇長崎県における初期の融和運動並びに部落改善事業について−藤澤秀雄 ◇合唱構成詩(部落解放第18回全国奨学生集会) 『ナガサキ・ウラカミ』−磯本恒信/「ナガサキ・ウラカミ」を演じて−梅本テル子 ◇史料紹介 被差別部落史史料(長崎県立図書館)−高島典夫
ながさき部落解放研究 14号 長崎県部落史研究所 1987.03 ◇忘れえぬこと−水田勝 ◇ある聞き書き−紡績工場の思い出−編集部 ◇卒業証書=子ども会訪問記=子どもたちのたたかい−編集部 ◇史料紹介 被差別部落史資料雑纂(一)−若木太一 ◇助左衛門のご披露−生活のおもしろみ−阿南重幸 ◇合唱構成詩 大地よりの声−近藤章 ◇長崎県における初期の融和運動並びに部落改善事業について(続き)−藤澤秀雄 ◇反ユダヤ主義という問題−ホルクハイマーとアドルノの反ユダヤ主義分析について−園田尚弘
ながさき部落解放研究 15号 長崎県部落史研究所 1987.10 ◇特集・民衆意識と差別 キリシタン迫害と差別−結城了悟/卑賤観と身分<鎖国時代>−外国資料に見る被差別部落の形成−姫野順一/苛政『南の島の人頭税』と民衆の抵抗考−磯本恒信/長崎ノート−死者の民衆は数えきれない−西村豊行/差別意識とナルシシズム−森下伸也/「わく」を越える人たち−阿南重幸 ◇部落の生活−編集部
ながさき部落解放研究 16号 長崎県部落史研究所 1988.03 ◇おばあちゃんとの距離−狩野俊猷 ◇障害者と同じ目の高さで−林田貞 ◇野尻湖と戦争、差別、いじめ−永島孝 ◇随想 権力者からの『解放を求めて』−本山修 ◇部落−新貝武史 ◇宗教者の差別−亀井広道 ◇炭坑初期の労働力−前川雅夫 ◇わき起こる疑問をノートに−五島藩の差別構造−阿南重幸
ながさき部落解放研究 17号 長崎県部落史研究所 1988.10 ◇提言 「世界人権宣言」40周年にあたって−岩松繁俊 ◇差別意識の実態と人権啓発−小林哲郎 ◇部落解放史 人間として−中尾貫 ◇著書紹介『ロシアのホロープ』石戸谷重郎著−前川雅夫 ◇インドからみえるもの−報告にかえて−阿南重幸 ◇被差別部落史資料雑纂−若木太一 ◇多様な視座を−昨年度の研究のまとめ−事務局
ながさき部落解放研究 18号 長崎県部落史研究所 1989.03 ◇中世の非人について−網野善彦 ◇部落問題に関する長崎大学教養部「解放講座」受講生についての第二回実態調査−藤澤秀雄 ◇被差別部落史資料雑纂−若木太一 ◇部落差別と迷信にもとづく慣習−羽江忠彦 ◇紡績に行った子どもたちの思いを伝え続けて−枡田重忠
ながさき部落解放研究 19号 長崎県部落史研究所 1989.10 ◇特集 部落問題と宗教 部落の教えと宗教者への思い−磯本恒信/宗教者とともに−水田勝/宗教者と部落差別−盛谷祐三 ◇中世の「非人」について(つづき)−網野善彦 ◇対馬における郵便局長の差別発言の概要−山口渉 ◇幾つかの差別事件を追って−阿南重幸 ◇第8回九州地区部落解放史研究交流会報告−事務局 ◇近世の被差別部落−前川雅夫 ◇近代の被差別部落−阿南重幸
ながさき部落解放研究 20号 長崎県部落史研究所 1990.03 ◇研究所創立一〇周年を迎えて−藤澤秀雄 ◇普遍性を持つ長崎の部落史研究−20号刊行の祝辞に替えて−原口頴雄 ◇解放運動に思う−西尾紀臣 ◇再考「部落差別の現実に学ぶ」−上田一雄 ◇今後の社会啓発をどう進めるか−城田範治 ◇『炭坑誌−長崎県石炭史年表』を発行して−前川雅夫 ◇国語科授業雑感−本山修 ◇長崎の部落差別に学ぶ−『卒業証書』を教材にして−森田敦子 ◇同和教育への提起−坂巻毅治
ながさき部落解放研究 21号 長崎県部落史研究所 1990.10 ◇日本人の人権感覚−岩松繁俊 ◇研究ノート<部落史学習を進めるために>−山下信哉 ◇卑賤観と身分<幕末開港時代>−研究論文−外国資料に見る被差別部落経済社会思想史の観点から−姫野順一 ◇被差別部落史資料雑纂(四)−若木太一 ◇部落差別の実在に関する実証的考察−上田一雄 ◇『いのち・愛・人権展』をおえて「人権展」−事務局 ◇「差別体質の悲しみ」−亀井廣道 ◇書評 『赤き黄土−地平からの告発・来民開拓団』を読んで−前川雅夫
ながさき部落解放研究 22号 長崎県部落史研究所 1991.03 ◇希望をもって歩んでいこう−古?千鶴子 ◇研究ノート 日本における「キリスト教=邪宗」観の変遷−上杉聰 ◇対談 文部省指定同和教育推進地域事業研究 長崎市教育委員会委託 育友会の取り組み−八木信義・冨田宜弘・中村すみよ・伊藤邦子・江原幸雄・石村榮一・浦正・阿南重幸(司会) ◇合同龍神合宿に学ぶ−江原幸雄 ◇「部落解放基本法」の制定を求めて−山口渉 ◇就職・進学にかかわる差別解消を目指して−差別に気づく教員の力量が重要−新田力 ◇続・今後の社会啓発をどう進めるか−ある研修会の事例をとおして−城田範治 ◇教職につき、12年が過ぎた−松永敬子
ながさき部落解放研究 23号 長崎県部落史研究所 1991.10 ◇人権論の深化のために−舟越耿一 ◇パネルディスカッション『部落史の授業と人権教育』−松尾洋・本山修・堀江哲夫・山口渉・城田範治・姫野順一・阿南重幸(司会) ◇諫早藩の被差別民−諫早家日記から「穢多」・「非人」身分の行刊役を中心に−中村久子 ◇研究ノート 日本における「キリスト教=邪宗」観の変遷(二)−上杉聰 ◇書評 『荊冠の神学 被差別部落解放とキリスト教』−柴田もゆる
ながさき部落解放研究 24号 長崎県部落史研究所 1992.03 ◇第10回九州地区部落解放史研究交流会報告書 小藩分立と被差別部落−「他所共二一列」をめぐって−豊田寛三/卑賤観と身分−「外国人の目」からみた被差別部落 翻訳資料 獅子・子供の路上曲芸師 節気候−姫野順一/戦中期の水平社運動(一) 戦争期の全九州水平社(一)資料−川向秀武/対馬藩の皮革生産について−中村正夫/キリシタンと部落問題−上杉聰
ながさき部落解放研究 25号 長崎県部落史研究所 1992.10 ◇長崎における被差別部落の生成について−姫野順一 ◇差別を生み出す社会とは−部落史から「同和」教育への提言−上杉聰 ◇ヴラヂヴォストーク・長崎・浦上部落−園田尚弘 ◇模擬陪審員劇「狭山事件」に取り組んで−山下信哉 ◇長崎の水平社運動覚書−長崎県社会運動史年表メモ−阿南重幸
ながさき部落解放研究 26号 長崎県部落史研究所 1993.03 ◇国際先住民年と日本−阿南重幸 ◇部落差別はなくなりつつあるのか?(その2)−山口渉 ◇−生徒の賤称語発言に直面して−本山修 ◇聞き書き−民衆の海外出稼ぎ−浦上町の人々−前川雅夫 ◇「賀川豊彦問題」とキリスト教−柴田もゆる ◇生涯学習と人権(同和)教育について−阿南重幸
ながさき部落解放研究 27号 長崎県部落史研究所 1993.10 ◇部落史から何を学ぶのか−中尾健次 ◇部落史を教えることの意味について−部分から全体像へ−阿南重幸 ◇書評 松下志郎『入門・民衆と差別の歴史』明石書店−姫野順一 ◇「部落解放」に学ぶ−武宮智水 ◇「解放新聞」・『部落解放』(月刊誌)に見る長崎の解放運動−山口渉 ◇大学教員の勲章願望−岩松繁俊 ◇水平運動と私−岩戸静枝 ◇資料紹介 艦船売込組合の発足広告(『鎮西日報』から)−前川雅夫
ながさき部落解放研究 28号 長崎県部落史研究所 1994.03 ◇近代社会と部落差別−「賤称廃止令」以後の差別の存続と解放運動の展開−阿南重幸 ◇「解放新聞」・『部落解放』(月刊誌)に見る長崎の解放運動(その2)−山口渉 ◇中国帰国生徒の進路を保障するために−山下信哉 ◇ムラのぬくもりをもらって−石村榮一 ◇部落史関係年表−編集部
ながさき部落解放研究 29号 長崎県部落史研究所 1994.10 ◇現代史の中の部落問題−渡辺俊雄 ◇子どもの権利条約を生かすために−舟越耿一 ◇長崎における就労保障の取り組み−池田芳信 ◇部落問題学習 部落史学習に取り組んで−伊藤闊
ながさき部落解放研究 30号 長崎県部落史研究所 1995.03 ◇敗戦50年・差別からの解放の歩み(T)−岩松繁俊 ◇特集 就労と差別 「男女雇用機会均等法」以後の女性の労働が提起する目指すべき社会−門更月/「同和」教育の総和としての進路保障−池田芳信/[学習ノート][外国人]と[国籍条項]−阿南重幸/同和教育の歩み−長崎県教育委員会同和教育室
ながさき部落解放研究 31号 長崎県部落史研究所 1995.10 ◇第48回全同教の開催にあたって−水田勝 ◇遠いナガサキに終わらせることなく−被爆地ナガサキから自らの生き方を−清原隆宣 ◇いじめ(差別)の克服をめざして(反差別の集団づくり)−平山恵昭 ◇敗戦50年・差別からの解放の歩み(U)−岩松繁俊 ◇部落差別はなくなりつつあるのか(3)−山口渉 ◇長崎県同和行政の歩み−長崎県生活環境部同和対策室
ながさき部落解放研究 32号 長崎県部落史研究所 1996.03 ◇肥前諫早領での近世「被差別」部落の形成とその役割−阿南重幸 ◇第48回全国同和教育研究大会を長崎で開催−その成功をめざして−第48回全国同和教育研究大会長崎県実行委員会 ◇第48回全同教研究大会(長崎)でめざすもの 長崎の「同和」教育の課題は何か−長崎市同和教育研究会事務局/「のりちゃんとともに」(全同教三重大会での報告)−長崎市立小島小学校 飛石智恵美 ◇思いを紡ぐ営み−松原三中と江平中との交流−大阪府松原市立第三中学校 花澤光正 ◇『犯科帳』史料紹介−「部落」史関係記事−長崎県部落史研究所 ◇大村藩史料紹介−「口上覚」について−橋口和孝
ながさき部落解放研究 33号 長崎県部落史研究所 1996.10 ◇「同和」教育への提言−山口渉 ◇「人権と同和問題についての意識調査」について−藤澤秀雄 ◇江平中の同和教育−同和教育の始まりと部落研活動まで−傳均 ◇島原半島における「部落」史と「同和」問題−阿南重幸 ◇現代の部落解放運動 年表(草稿)−山下信哉 ◇『犯科帳』史料紹介−「部落」史関係記事−長崎県部落史研究所
ながさき部落解放研究 34号 長崎県部落史研究所 1997.03 ◇「国連人権教育の10年」と「同和」教育−平山恵昭 ◇「人権と同和問題についての意識調査」と高校生の意識−池田芳信 ◇「同和教育−何をどう展開するか」−長谷川哲朗 ◇第48回全国同和教育研究大会を終えて−新田力 ◇書評−『ナガサキを問いつつあしたへ』−遠山博文 ◇『犯科帳』史料紹介−「部落」史関係記事−長崎県部落史研究所
もやい ながさき部落解放研究 35号 長崎県部落史研究所 1997.10 ◇子どもの笑顔に出会いたくて−新しい同和教育の広がりを求めて−野本美和子 ◇鏡としての《神の杖》を読む−田中良彦 ◇長崎の自由民権運動と東洋社会党−橋口和孝 ◇物語ということ−川端強 ◇『犯科帳』史料紹介〔天文四年(1738)〜明和六年(1769)〕−「部落」史関係記事−長崎県部落史研究所
もやい ながさき部落解放研究 36号 長崎県部落史研究所 1998.03 ◇特集 にんげん−渡邊暁美・田中良彦・二瓶浄幸・塩屋秀見・加藤信夫・橋川多喜枝・坂本栄子・西畑望 ◇「中馬込小学校の設立」の授業に取り組んで−長崎市同和教育研究会 伊藤闊 ◇部落史の授業をめぐって−価値観に縛られないで−阿南重幸 ◇世紀転換期ヨーロッパにおけるユダヤ人の表象分析−サンダ−・L・ギルマンの『ユダヤ人の身体』をめぐって−園田尚弘 ◇『犯科帳』史料紹介〔明和八年(1771)〜天明三年(1783)〕−「部落」史関係記事−資料紹介チーム
もやい ながさき部落解放研究 37号 長崎県部落史研究所 1998.10 ◇特集 第17回九州地区部落解放史研究集会 なぜ、部落差別は残ったのか−「解放令」前後をめぐる状況− 「横田日記」から復権同盟にみる明治初年の福岡(石瀧豊美) ◇解放令前後 福岡県(竹森健二郎)/熊本県(樋口輝幸)/大分県(一法師英昭)/宮崎県(稲森健蔵)/長崎県(阿南重幸・梅崎純司)/佐賀県(中村久子) ◇江戸時代末から明治初年に至る九州の部落史資料年表(1860年〜1877年)
もやい ながさき部落解放研究 38号 長崎県部落史研究所 1999.03 ◇特集 体験的参加型学習 −提言−今、子どもたちは−石村榮一/夢・わたし・未来…体験的参加型学習への展望…−野本美和子/体験的参加型学習の実践−傳均/私の「体験的参加型学習」との出会い・発見−岩川克行/人間は関係。人間は綜合。−体験的参加型学習・彗星舎の実験−田中良彦/体験的参加型学習を通して核廃絶を考える−川副忠子 ◇ナチズムとシンティ・ロマ−園田尚弘 ◇全同教大会に参加して 私も一員に−浦田隆史/うれしい気持ち−増山和彦 ◇『犯科帳』史料紹介〔天明三年(1783)〜天明八年(1788)〕部落史関連記事−資料紹介チーム
もやい ながさき部落解放研究 39号 長崎県部落史研究所 1999.10 ◇特集 「人権教育のための国連一〇年」を長崎で/同和教育の更なる発展をめざして新しい人権教育の風を−荒木壽美/シンポジューム 「人権教育のための国連一〇年」長崎県行動計画 パネラー−松田元生・山中照幸・山口渉・石村榮一 司会−藤澤秀雄 ◇『犯科帳』史料紹介 寛政元年(1789)〜享和元年(1801)−部落史関連記事−資料紹介チーム
もやい ながさき部落解放研究 40号 長崎県部落史研究所 2000.03 ◇特集 部落問題学習 提言 部落史学習に考える−竹森健二郎/シンポジューム 「部落史を如何に伝えるか」史実と授業に係わって− 桐原健司(福岡市同研)/伊藤闊(喜々津小学校)/一法師英昭(大分県部落史研究会) ◇六年一組社会科支援案−平山忠明/第三回「部落問題学習」実践交流会(報告)−道津喜八郎/部落の起源〜部落史観の見直し〜について−阿南重幸 ◇『犯科帳』史料紹介[享和二年(1802)〜文化五年(1808)]
もやい ながさき部落解放研究 41号 長崎県部落史研究所 2000.10 ◇はじめての(?)部落問題学習−傳均 ◇藩領を越えた被差別民の移動を、長崎「犯科帳」にみる−梅崎純司 ◇第19回九州地区部落解放史研究集会を終えて−竹森健二郎 ◇図書紹介 木村涼子『学校文化とジェンダー』−門更月 ◇『もやい』総目次(30号から40号)−編集部 ◇『犯科帳』史料紹介(文化十年〜文政四年)−史料紹介チーム
もやい ながさき部落解放研究 42号 長崎県部落史研究所 2001.03 ◇体験的参加型学習の力を再考する−野本美和子 ◇時間をたどる−江戸時代「部落」の歴史−阿南重幸 ◇磯本恒信氏を偲ぶ−藤澤秀雄 ◇長門隆明さんの帝国陸軍における軍隊体験−岩松繁俊 ◇書評 不平等社会の再来を警告する三冊の本−前川雅夫 ◇「犯科帳」史料紹介−「部落」史関係記事[文政5年(1822)〜文政11年(1828)]−山下信哉
もやい ながさき部落解放研究 43号 長崎県部落史研究所 2001.10 ◇キリシタンと部落−その歴史的諸関係をめぐって−阿南重幸 ◇オットー・モーニケ(1814〜1887)『日本の「エタ」あるいは「エトリ」』解読と翻訳−園田尚弘◇モーニケの見聞録を読んで−藤澤秀雄 ◇書評 『部落の21家族ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』−松尾 洋 ◇フィールドワーク資料 原爆と部落
もやい ながさき部落解放研究 44号 長崎県部落史研究所 2002.03 ◇差別とキリシタンの三つの事件−結城了悟 ◇部落問題学習実践交流会を終えて−川英治・林田賢作 ◇オットー・モーニケ『日本人』翻訳−園田尚弘 ◇屠畜営業をめぐる浦上山里村の訴え−石瀧豊美 ◇『犯科帳』史料紹介〔天保十二年〜弘化元年〕−山下信哉
もやい ながさき部落解放研究 45号 長崎県部落史研究所 2003.03 ◇「意識調査」結果を詳細に読む−2002年「人権に関する県民意識調査」から−池田芳信 ◇部落問題の解決を巡る、これからの人権教育及び行政の方向を探る−阿南重幸 ◇21世紀、西の風。人権教育の風、微風。…同和教育と出会って30年、明日への一歩…−荒木壽美 ◇近世初期キリシタン迫害と「かわや」集団−阿南重幸 ◇史料紹介 「皮類寄」その1(長崎県立長崎図書館蔵・永見文書)−中村久子
もやい ながさき部落解放研究 46号 長崎県部落史研究所 2003.10 ◇特集 <部落問題と人権を考える>講座 アイデンティティ・ポリティクスを超えて 在日韓国・朝鮮人の現状と今後−金泰泳/人権啓発センターと私−西尾紀臣 ◇ホームページを活用するために−池田芳信 ◇貿易都市長崎と「かわた」集団−阿南重幸 ◇史料紹介 皮類寄(その2)−中村久子
もやい ながさき部落解放研究 47号 長崎県部落史研究所 2004.03 ◇学力保障の取り組みを展望する 岩川克行 ◇近世初期肥前大村藩における被差別民の周辺 橋口和孝 ◇貿易都市長崎と「かわた」集団 2 阿南重幸 ◇史料紹介 皮類寄 その3 中村久子 ◇蔵書目録―長崎県関係
九州文化史研究所史料集3 長崎実記年代録 九州文化史研究所史料集刊行会 1999.03 ◇近世初期肥前大村藩における被差別民の周辺 橋口和孝
海外情報と九州 出島・西南雄藩 九州大学出版会 1996.08  
地域教育研究叢書U 地域理解の視点   1995.03  
研究所通信 272号 部落解放・人権研究所 2001.04 ◇読んでみたい議論してみたい文献『多摩ニュータウン発市民ベンチャーNPO「ぽんぽこ」』(富永一夫著)
研究所通信 273号 部落解放・人権研究所 2001.05 ◇読んでみたい議論してみたい文献『企業と社会の新たな関わり方〜地域社会の活性化に向けて』(関西経済連合会企業と社会委員会)
研究所通信 274号 部落解放・人権研究所 2001.06 ◇読んでみたい議論してみたい文献 『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)/『鹿沼発 学校をつくる 地域をつくる−学校融合のススメ−』(栃木県鹿沼市教育委員会編)
研究所通信 275号 部落解放・人権研究所 2001.07 ◇提言 二者択一ではないんだ−「開かれた学校づくり」と「安全管理」−岸裕司 ◇読んでみたい議論してみたい文献 『差別表現の検証 マスメディアの現場から』(西尾秀和著)/『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)
研究所通信 276号 部落解放・人権研究所 2001.08  
研究所通信 277号 部落解放・人権研究所 2001.09 ◇読んでみたい議論してみたい文献 『水平の人 栗栖七郎先生と私』(鄭承博著)/『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)
研究所通信 278号 部落解放・人権研究所 2001.10 ◇読んでみたい議論してみたい文献『協働の教育による学校・地域の再生−大阪府松原市の4つの中学校区から』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室刊)
研究所通信 279号 部落解放・人権研究所 2001.11 ◇読んでみたい議論してみたい文献 『協働の教育による学校・地域の再生−大阪府松原市の4つの中学校区から−』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室編)/『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)
研究所通信 280号 部落解放・人権研究所 2001.12 ◇読んでみたい議論してみたい文献 『協働の教育による学校・地域の再生−大阪府松原市の4つの中学校区から−』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室)/『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)
研究所通信 281号 部落解放・人権研究所 2002.01  
研究所通信 282号 部落解放・人権研究所 2002.02 ◇読んでみたい議論してみたい文献『協働の教育による学校・地域の再生−大阪府松原市の4つの中学校区から−』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室編)
研究所通信 283号 部落解放・人権研究所 2002.03 ◇読んでみたい議論してみたい文献 『社会的価値の実現をめざす自治体契約制度の提言−入札で地域を変える』(自治労 自治体入札・委託契約制度研究会)/『協働の教育による学校・地域の再生−大阪府松原市の4つの中学校区から−』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室)
研究所通信 284号 部落解放・人権研究所 2002.04  
研究所通信 285号 部落解放・人権研究所 2002.05  
研究所通信 286号 部落解放・人権研究所 2002.06 ◇水平運動史研究の方向と課題 朝治武
研究所通信 287号 部落解放・人権研究所 2002.07  
研究所通信 288号 部落解放・人権研究所 2002.08  
研究所通信 289号 部落解放・人権研究所 2002.09  
研究所通信 290号 部落解放・人権研究所 2002.10  
研究所通信 291号 部落解放・人権研究所 2002.11  
研究所通信 292号 部落解放・人権研究所 2002.12 ◇第8回部落史研究交流会報告2 動物と関わった人々(報告:松井章)
研究所通信 293号 部落解放・人権研究所 2002.01  
研究所通信 294号 部落解放・人権研究所 2003.02 ◇最近の文献から 『社会的責任投資 投資の仕方で社会を変える』(エイミー・ドミニ著)
研究所通信 295号 部落解放・人権研究所 2003.03  
研究所通信 296号 部落解放・人権研究所 2003.04 ◇2003年度新規事業紹介2 若年未就労者問題の実態調査
研究所通信 297号 部落解放・人権研究所 2003.05 ◇最近の文献から『企業社会のリコンストラクション』(谷本寛治著)
研究所通信 298号 部落解放・人権研究所 2003.06 ◇最近の文献から 『人権保障の新局面 ヨーロッパ人権条約とイギリス憲法の共生』(江島晶子著)/『若者が<社会的弱者>に転落する』(宮本みち子著)
研究所通信 299号 部落解放・人権研究所 2003.07  
研究所通信 300号 部落解放・人権研究所 2003.08 ◇最近の文献から『学校臨床学への招待 教育現場への臨床的アプローチ』(近藤邦夫・志水宏吉編)
研究所通信 301号 部落解放・人権研究所 2003.09 ◇最近の文献から『企業の社会的責任 求められる新たな経営観』(高巌・辻義信・Scott T Davis・瀬尾隆史・久保田政一共著)/『部落マイノリティ(出身者)に対する結婚忌避・差別に関する分析』(部落解放・人権研究所刊)
研究所通信 302号 部落解放・人権研究所 2003.10 ◇最近の文献から1 『部落問題に対する意識形成調査報告書』(部落解放・人権研究所編) ◇最近の文献から2 『自己実現・社会参加への誘導要因 効果的な成人教育の企画・運営のためのケーススタディ』(部落解放・人権研究所編)
研究所通信 303号 部落解放・人権研究所 2003.11 ◇最近の文献から『国際人権法とマイノリティの地位』(金東勲著)
研究所通信 304号 部落解放・人権研究所 2003.12 ◇最近の研究動向 日本労働社会学会シンポジウム「若年層の就業状況と労働社会学」に参加して−内田龍史
研究所通信 305号 部落解放・人権研究所 2004.01 ◇最近の文献から『多文化主義とは何か』(アンドレア・センプリーニ著)−内田龍史
研究所通信 306号 部落解放・人権研究所 2004.02 ◇2004年度の事業計画等について議論 ◇中退問題に挑戦する都立高校 ◇最近の文献から『公立小学校の挑戦〜「力のある学校」とはなにか』
研究所通信 307号 部落解放・人権研究所 2004.03 ◇「部落史」ゼミナールコースが終了 ◇最近の文献から『ステレオタイプの社会心理学-偏見の解消にむけて-』
研究所通信 308号 部落解放・人権研究所 2004.04 ◇研究所第59回総会記念講演『職業と世系(門地)に基づく差別に関する国連人権小委員会の取り組みの意義と課題』/池田寛先生を偲ぶ― 教育コミュニティ研究会の思い出 ◇2004年度新規事業紹介(1)『人物でみる戦後部落解放運動史研究会』 ◇最近の文献から『「地域暮らし」宣言 - 学校はコミュニティ・アート!』
研究所通信 309号 部落解放・人権研究所 2004.05 ◇2004年度新規事業紹介(2)『大阪の部落史』教材化研究会 大正期の差別調査資料が見つかる ◇最近の文献から『17歳が変わる!-人との関わりを学ぶゲームと人間関係体験』
研究所通信 310号 部落解放・人権研究所 2004.06 ◇最近の文献から 『若者はなぜ大人になれないのか〜家族・国家・シティズンシップ(第2版)』(G・ジョーンズ、C・ウォーレン著)/『諸外国の若者就業支援政策の展開〜イギリスとスウェーデンを中心に』(日本労働研究機構刊)/『諸外国の若者就業支援政策の展開〜ドイツとアメリカを中心に』(労働政策研究・研修機構刊)
佐賀部落解放研究所紀要 第18号 佐賀部落解放研究所 2001.03 ◇江戸時代前期の牛皮輸入−「かわた」「かわや」の役割に関連して−阿南重幸 ◇特集 第19回九州地区部落解放史研究集会 支配領域を越える被差別民−信州の事例を中心に−斎藤洋一/皮革流通をめぐる人々−『筑前国革座記録』を手がかりに−竹森健二郎/長崎『犯科帳』にみる藩領を越えた被差別民の「移動」−梅崎純司/国東の武術道場をはじめとする被差別民の様々な移動−一法師英昭/被差別民の領外移動について−延岡藩内藤家文書『萬覚書』に見る−稲森建蔵/旅する芸能者たち−中村久子/藩境を越える被差別民−全国の事例から−竹森健二郎 ◇史料紹介 唐津領岸田家文書『物成取立帳』(その2)−浦川和紀子 佐賀部落解放研究所所報 第40号(佐賀部落解放研究所刊、2001.2) ◇小川助左衛門一門の墓地改修にちなんで−処刑役の更改−太田心海 ◇佐賀県における地方改善事業の目的−地方改善事業の行政資料を読みなおす−古賀新二
佐賀部落解放研究所紀要 第19号 佐賀部落解放研究所 2002.03 ◇『いのちの花』からのメッセージ−被差別部落(ムラ)の伝承の絵本化−園田久子 ◇史料紹介 唐津領岸田家文書『物成取立帳』(その三)−浦川和紀子 ◇史料紹介 多久家『御屋形日記』から−中村久子
佐賀部落解放研究所紀要 第20号 佐賀部落解放研究所 2003.03 ◇有馬頼寧と諸岡豊治−白石正明 ◇日韓交流の歴史と現在−浦川和也 ◇新聞資料から見た部落問題1
佐賀部落解放研究所紀要 第21号 佐賀部落解放研究所 2004.03 ◇水平社80年を考える 秋定義和 ◇ハンセン病の歴史・略年表 中村久子
信州農村開発史研究所報 76・77号 信州農村開発史研究所 2001.07 ◇部落差別と私−横田雄一 ◇ダリット解放運動とは−薄井一央
信州農村開発史研究所報 78・79号 信州農村開発史研究所 2002.01 ◇怒りと「吐き気」の現実−インターネット差別事件−高橋典男 ◇長野県水平社本部会館建設計画−斎藤洋一
信州農村開発史研究所報 80号 信州農村開発史研究所 2002.04 ◇矢島の石尊さま−佐藤敬子
信州農村開発史研究所報 81号 信州農村開発史研究所 2002.07 ◇長野県水平社本部会館建設計画(続)−斎藤洋一
信州農村開発史研究所報 82号 信州農村開発史研究所 2002.10 ◇疾風の如く駆け続けた中村先生−川向秀武 ◇追悼・中村拡三先生−走って・惚れて・走って−辻玄子
信州農村開発史研究所報 83号 信州農村開発史研究所 2003.01 ◇高野則夫さんを悼む−斎藤洋一 ◇人のつながりを求めて−「長野県人権センター」設立準備会 ◇県立「長野県人権啓発センター」の設立経過を改めて考える−長野県部落史調査委員会
信州農村開発史研究所報 84号 信州農村開発史研究所 2003.04 ◇天明上信一揆の再検討に向けて 斎藤洋一
信州農村開発史研究所報 85号 信州農村開発史研究所 2003.07 ◇長野県における明治前期の祭礼参加闘争 斎藤洋一
信州農村開発史研究所報 86号 信州農村開発史研究所 2003.10 ◇松本藩大町組長吏組頭の史料 斎藤洋一
信州農村開発史研究所報 87号 信州農村開発史研究所 2004.01 ◇「国際識字の10年」の輪を広げよう 川向秀武 ◇私がインドに出かける理由 寺木伸明 ◇上田五中生の感想文から
部落 674号 部落問題研究所 2001.04 ◇特集 「人権救済制度の在り方・中間取りまとめ」批判 ◇滋賀県甲西町 「同和」のない新しいまちづくりめざして−今井洸一 ◇講座 人権教育1 なぜ「人権教育」なのか−用語の定義−八木英二 ◇三木一平氏収集資料目録(京都関係分)について−木下光生 ◇文芸の散歩道 中里介山『大菩薩峠』に見る差別とのたたかい−渡邉巳三郎
部落 675号 部落問題研究所 2001.05 ◇特集 「同和教育研究会」解散と今後の展望 和歌山県有田地方同和教育研究協議会が解散−堀江宏三/広島市同教が解散を決定−小松四郎/和歌山県那賀郡 同和教育終結に向けてのとりくみ−坂浦勝/滋賀県同和教育研究会のその後−山脇正孝/同和課を廃止して学校生活課を新設−對月慈照/福岡県同教への教員派遣問題に関する住民訴訟について−梶原恒夫 ◇講座 人権教育2 人権教育の押しつけはなぜだめなのか−法的な押しつけによる危険−八木英二 ◇本棚 『資料と論評「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」』(部落問題研究所編) 工藤毅/『12、000人の子ども調査から見えてくるもの−分析と提言−』(和歌山県国民教育研究所刊) 辻健司 ◇文芸の散歩道 『破戒』のなかの地名−「飯山」から「テキサス」まで−川端俊英
部落 676号 部落問題研究所 2001.06 ◇特集 第50回全国部落問題夏期講座 ◇部落史学習をどのようにすすめるか−「ケガレ論」批判−井ヶ田良治 ◇同和行政終結にむけて1 高知県のヤミ融資事件と同和施策の廃止・見直しの動き−西村導郎 ◇異常な三重県の同和行政、同和教育−その終結をめざして−久松倫生 ◇講座人権教育3 なぜ人権教育を押しつけてはだめなのか−「教育の条理」から−八木英二 ◇本棚 『人権からみた文学の世界【大正篇】』(川端俊英著)−新庄佑三 ◇文芸の散歩道 小説『破戒』構想のモデル大江磯吉−「部落民宣言」の濡れ衣−桑原律
部落 677号 部落問題研究所 2001.07 ◇特集 新たな地域住民運動をめざして ◇初代理事長奈良本辰也先生を送る−東上高志 ◇文芸の散歩道 西鶴作品に著された近世賤民たち 『西鶴置土産』より−小原亨 ◇本棚 『戦後民主主義と人権の現在−グローバル化のなかで』(碓井敏正著)−井手幸喜
部落 678号 特別号 部落問題研究所 2001.07 ◇特集 子どもと人権
部落 679号 部落問題研究所 2001.08 ◇特集 報道と人権 ◇同和行政終結にむけて2 特別対策の継続を許さずいっさいの同和行政の終結を−京都市−井坂博文 ◇文芸の散歩道 市長になった男の書いた部落問題小説2 「水平」……古手川忠助 秦重雄
部落 680号 部落問題研究所 2001.09 ◇特集 「つくる会」教科書批判と不採択運動 ◇明治期の部落学校−その存在を被差別の観点からだけとらえてよいのか−成澤榮壽 ◇大分県同和行政・同和教育終結に向け共同の取り組みすすむ−加藤純子 ◇文芸の散歩道 ハンセン病問題で有名にしたいこと−秦重雄
部落 681号 部落問題研究所 2001.10 ◇特集 「人権救済制度の在り方について」答申批判 ◇本棚 『差別・偏見と教育−人権教育への疑問−』(生田周二著) ◇文芸の散歩道 『破戒』のなかのBGM−蓮華寺の鐘の響き−川端俊英
部落 682号 部落問題研究所 2001.11 ◇特集 教師と人権 ◇文芸の散歩道 西鶴作品に著された勧進者たち−『西鶴織留』より−小原亨
部落 683号 部落問題研究所 2001.12 ◇特集 日本における民族問題 座談会 在日コリアンの生活と人権−大阪市生野区を中心に−高賛侑・朴一・小牧薫・河野律/在日朝鮮人社会のアイデンティティとチェーサ(祭祀)−梁愛舜 ◇同和行政終結にむけて4 神戸市同和対策協議会の解散と自立型住民運動の展開−森元憲昭 ◇文芸の散歩道 『貧しき隣人』(富本一枝著)−片岡清子
部落 684号 部落問題研究所 2001.12 ◇特集 ハンセン病隔離政策の人権侵害 ◇部落問題をめぐる主な動き(2000年4月〜2001年3月) ◇2000年度部落問題研究所定期誌目次
部落 685号 部落問題研究所 2002.01 ◇特集 女性への暴力 ◇わが作品を語る 『病癒えても−ハンセン病・強制隔離90年から人権回復へ』−寺島萬里子 ◇本棚 『「人権」による人権侵害−教育・啓発と救済機関を問う−』(村下博著)−新谷一幸 ◇文芸の散歩道 『地の群れ』『死者の時』など 井上光晴と部落問題−渡辺巳三郎
部落 686号 部落問題研究所 2002.02 ◇特集 「人権」学習を考える ◇井上清先生のこと−部落問題研究所とのかかわりを中心に−東上高志 ◇文芸の散歩道 『汝等の背後より』(中西伊之助著) 朝鮮の被差別民”白丁”と連帯した知られざる日本人作家−秦重雄
部落 687号 部落問題研究所 2002.03 ◇特集 大阪府実態等調査・同対審答申批判 ◇地域福祉事業を利用した同和対策事業の継続−部落解放同盟の地域戦略−山本敏貢 ◇本棚 『ひとすじの道−解放と連帯を求めて40年』(村崎勝利著)−土井大助 ◇文芸の散歩道 西光万吉の太平洋戦争開戦時の戯曲二篇−住田利夫
人権と部落問題 688号(「部落」より改題) 部落問題研究所 2002.04 ◇特集 教育基本法の「改定」 ◇ふつうの親ができることは−教育基本法「改正」問題への意見−蒔田直子 ◇「映画」でみる子どもの権利1 「子どもの権利条約」前文−丹波正史 ◇文芸の散歩道 人民戦線結成へのはるかなる夢 中西伊之助「筑紫野写生帳」−秦重雄 ◇本棚 『近世身分制と被差別部落』(脇田修著)−内田九州男 ◇川端分館の頃−私の自伝的な回想−その1 三代の理事長−東上高志
人権と部落問題 689号 部落問題研究所 2002.05 ◇特集 憲法が危ない ◇同和行政の永続化を宣言した京都市 「同和対策事業の終結とその後の取組」批判−山本良人 ◇世界の人権問題2 イギリスにもあった「解放教育」−サッチャー「教育改革」で標的にされた「反人種差別教育」−松本公忠 ◇「映画」でみる子どもの権利2 『17歳のカルテ』『ザ・ハリケーン』『クレイマー、クレイマー』『人生物語』−丹波正史 ◇文芸の散歩道 北原泰作と文芸 幕末小説と農民文学−桑原律 ◇川端分館の頃−私の自伝的な回想2 文化厚生会館事件−東上高志
人権と部落問題 690号 部落問題研究所 2002.06 ◇特集 同和行政の歪み 徳島化製事業協業組合への”ヤミ補助金” 徳島県60億円の返済を補助金で肩代わり?!−富山博司/和歌山県 同和の「負の遺産」を残さない−金田真/奈良県 同和高度化資金未返済問題と疑惑解明の取り組み−今井光子 ◇三好文庫研究会の活動紹介 部落問題研究の発展をめざして−西尾泰広 ◇「映画」でみる子どもの権利3 『子どものころ戦争があった』『リトル・トリー』『あの子を探して』−丹波正史 ◇文芸の散歩道 『破戒』改訂にみる自主規制−川端俊英
人権と部落問題 691号 部落問題研究所 2002.07 ◇特集 人権擁護法案 人権擁護法案の廃案を、然らずんば一大反戦・人権闘争を 村下博/人権擁護法案と表現・メディア規制−田島泰彦/公権力による人権侵害−橋本宏一/国民の義務とした「差別禁止」条項などの問題−新井直樹 ◇「映画」でみる子どもの権利4 『蝶の舌』『ミュージック・オブ・ハート』『シェナンドー河』−丹波正史 ◇文芸の散歩道 平等と生命の尊厳にみる母性『橋のない川』−片岡清子 ◇川端分館の頃−私の自伝的な回想4 三人の運動家−東上高志
人権と部落問題 692号 部落問題研究所 2002.08 ◇特集 新たな加配教員制度 ◇本棚 『犬になれなかった裁判官−司法官僚統制に抗して36年』(安倍晴彦著)−奥山峰夫/『西からの夜明け』(菱崎博著)−石岡克美 ◇世界の人権問題3 韓国の人権問題 玄基榮『地上に匙ひとつ』を手がかりに−中村福治 ◇文芸の散歩道 錯綜する「路地」の血の狂宴−中上健次『枯木灘』−渡邉巳三郎 ◇「映画」でみる子どもの権利5 『看護婦のオヤジがんばる』『乳泉村の子』『続・キューポラのある街 未成年』−丹波正史 ◇川端分館の頃−私の自伝的な回想 川端分館を立ち上げる−東上高志
人権と部落問題 693号 部落問題研究所 2002.09 ◇特集 現代の冤罪事件 冤罪はなぜ起こる−秋山賢三/なぜ自白をしたのか−桜井昌司/私は痴漢ではありません−長崎満/黒人ジャーナリスト、ムミア・アブ=ジャマール冤罪事件−人種差別と政治的予断による死刑宣言−今井恭平 ◇本棚 『近世尾張の部落史』(愛知県部落解放運動連合会刊)−尾川昌法 ◇文芸の散歩道 『育ち行く雑草』五部作(坂市巌著)−秦重雄 ◇「映画」でみる子どもの権利6 『さすらいの航海』『愛を乞う人』『蜂の巣の子供たち』『キクとイサム』−丹波正史 ◇川端分館の頃−私の自伝的な回想6 財政問題−東上高志
人権と部落問題 694号 部落問題研究所 2002.09 ◇特集 脅かされる生活と人権
人権と部落問題 695号 部落問題研究所 2002.10 ◇特集 今も続く「同和教育」 ◇本棚 『人権保障の憲法論』(小林武著)−小松浩 ◇文芸の散歩道 西鶴作品に著された近世賤民たち−『西鶴名残の友』より−小原亨 ◇「映画」でみる子どもの権利7 『少年の町』『ともしび』『チャップリンのニューヨークの王様』−丹波正史 ◇川端分館の頃−私の自伝的な回想7 三人の同和教育実践者−東上高志
人権と部落問題 696号 部落問題研究所 2002.11 ◇特集 真の人権回復・人間回復を ◇本棚 『学校五日制と学力・生活・集団』(河瀬哲也著)−三上満/『せこへい 平和をつくる子どもたち』(世界の子どもの平和像を広島につくる会編)−橋本左内 ◇文芸の散歩道 ラフカディオ・ハーンの訪問した部落を尋ねて THREE POPULAR BALLADS(「俗唄三つ」または、「三つの俗謡」)−秦重雄 ◇「映画」でみる子どもの権利 『スウィング・キッズ』『制服の処女』『100人の子供たちが列車を待っている』『証人の椅子』−丹波正史
人権と部落問題 697号 部落問題研究所 2002.12 ◇特集 平和をつくる子どもたち ◇人権教育読本「にんげん」を斬る!−亀谷義富 ◇本棚 『Today's Buraku Problem』(杉之原寿一著) 松本公忠/『人権教育の実践を問う』(八木英二・梅田修編)−柏木功 ◇文芸の散歩道 「村の浮浪者」(住井すゑ作) 農民文学に描かれた「賤民像」−桑原律 ◇「映画」でみる子どもの権利9 「ウエルカム・トゥ・サラエボ」「マザー・テレサ 母なることの由来」「小児病棟」「依頼人」−丹波正史 ◇川端分館の頃−私の自伝的な回想9 私の教室−東上高志
人権と部落問題 698号 部落問題研究所 2003.01 ◇特集 『心のノート』の検証 ◇同和教育の終結への取り組みと「人権教育」−谷口幸男 ◇文芸の散歩道 『破戒』にまつわる死の影−川端俊英 ◇本棚 『部落問題文芸素描』(住田利夫著)−秦重雄 ◇世界の人権問題 9 エストニア・ラトヴィアにおけるロシア系マイノリティの人権問題−橋本伸也 ◇「映画」でみる子どもの権利10 『屋根』『永遠と一日』『僕の村は戦場だった』『赤ひげ』−丹波正史 ◇川端分館の頃−私の自伝的な回想10 三人の研究者−東上高志
人権と部落問題 699号 部落問題研究所 2003.02 ◇特集 ニューカマーの生活と権利 ◇文芸の散歩道 『橋のない川』の書中の書−宇野浩二「国境の峠に泣く」−秦重雄 ◇本棚 『ともに世界を頒かつ たたかう刑事弁護』(石川元也著)−成澤榮壽 ◇「映画」でみる子どもの権利11 「太陽は、ぼくの瞳」「GO」「あゝ野麦峠」「子供たちをよろしく」−丹波正史
人権と部落問題 700号 部落問題研究所 2003.02 ◇特集 同和行政終結の現状と課題 全国調査結果から−新井直樹/長野県における同和行政終結の現状と課題−丸山満/滋賀県における同和行政終結の現状と課題−鈴木勉市/和歌山県における同和行政終結の現状と課題−竹田政信/広島県における同和行政終結の現状と課題−岡本幸信/福岡県における同和行政終結の現状と課題−植山光朗 ◇2001年度部落問題研究所定期誌総目次 『部落』『部落問題研究』『どの子も伸びる』
人権と部落問題 701号 部落問題研究所 2003.03 ◇特集 「法」後の行政・教育・運動 座談会 ◇イラク問題の現在−成澤榮壽 ◇公教育の”規制緩和”は何をもたらすか−「構造改革特区」と教育−山田稔 ◇全解連・滋賀県部落解放運動連合会 歴史的使命を終え解散−鈴木勉市 ◇授業中、学校に車を乗り入れ生徒を連行 「人権安中地域協議会」会長らが不当な教育介入−国広悦正 ◇文芸の散歩道 『橋のない川』私論−住田利夫 ◇本棚 『無実の人々とともに−松川救援から国民救援会へ』(齊藤喜作著)−深澤安治 ◇川端分館の頃−私の自伝的な回想−最終回 滋賀大学で−東上高志 ◇「映画」でみる子どもの権利 最終回 『小さな旅人』『オフィシャル・ストーリー』『夢のバスにのって』『かさぶた』−丹波正史
人権と部落問題 702号 部落問題研究所 2003.04 ◇特集 教育基本法の意義 ◇文芸の散歩道 『朝霧の中から−熱田猛遺作集』のこと−秦重雄 ◇自立への歩み 村上誠子の半生1 奈良県掖上村に生まれて−芝房治
人権と部落問題 703号 部落問題研究所 2003.05 ◇特集 働く女性の人権 ◇提訴した たたかった 勝った 福岡県同教への公金違法支出損害賠償請求訴訟−植山光朗 ◇本棚 『日本法社会史を拓く』(井ヶ田良治著)−高久嶺之介 ◇文芸の散歩道 住井すゑの農民文学「窓」−ハンセン病差別を取り上げた小説−桑原律 ◇自立の歩み 村上誠子の半生2 小学校の頃−芝房治
人権と部落問題 704号 部落問題研究所 2003.06 ◇特集 「人権教育」の検証 ◇本棚 『改訂箕面市史 部落史』−内田九州男 ◇文芸の散歩道 亡くなっていたオール・ロマンス事件の杉山清一さん 小説「特殊部落」は差別小説ではない−秦重雄 ◇自立への歩み 村上誠子の半生3 伯父・考野次郎への思い−芝房治
人権と部落問題 705号 部落問題研究所 2003.07 ◇特集 「介護保険制度と地域福祉」 ◇人種差別撤廃条約と部落差別−杉之原寿一 ◇本棚 『「破戒」と人権』(川端俊英著) ◇文芸の散歩道 『熊笹にかくれて』(木々高太郎著)−片岡清子 ◇世界の人権問題 ドイツにおけるマイノリティ問題と人権教育−生田周二 ◇自立への歩み 村上誠子の半生4 要求をぶつけよう−芝房治
人権と部落問題 706号 部落問題研究所 2003.08 ◇特集 「犯罪被害者の人権」 ◇世界の人権問題 民主主義の道はるか−現代中国を見る−黒川美富子 ◇文芸の散歩道 執念の駄作作家 杉山清詩−秦重雄 ◇自立への歩み 村上誠子の半生5 新しい世界へ−安保闘争とうたごえ運動−芝房治
人権と部落問題 707号 部落問題研究所 2003.09 ◇特集 再び人権擁護法案を考える ◇文芸の散歩道 「宿命的因果論」の文芸 宇野浩二と川島米治の作品酷似の謎−桑原律 ◇自立への歩み 村上誠子の半生6 決断のとき−芝房治
人権と部落問題 708号 部落問題研究所 2003.09 ◇特集 スポーツと人権 ◇京都市の「同和中毒都市」への転落過程−その要因の歴史的究明−杉之原寿一 ◇2002年度部落問題研究所定期誌総目次
人権と部落問題 709号 部落問題研究所 2003.10 ◇特集 有事法制と人権 ◇文芸の散歩道 百合子の警鐘「禰宜様宮田」−菱崎博 ◇自立への歩み 村上誠子の半生7 結婚生活と夫の入党−芝房治
人権と部落問題 710号 部落問題研究所 2003.11 ◇特集 全同教の50年 ◇文芸の散歩道 西鶴作品に著された近世賤民たち 『好色二代男』より−小原亨 ◇本棚 『人権教育の検証−同和教育からの転換の帰結』(梅田修著)−原田久/『橋のない川 住井すゑの生涯』(北条常久著)−川端俊英 ◇自立への歩み 村上誠子の半生8 岐路に立つ解放路線−芝房治
人権と部落問題 711号 部落問題研究所 2003.12 ◇特集 日本における民族問題2 座談会 在日コリアンの民族教育−高賛侑・河野律・小牧薫 ◇文芸の散歩道 『破戒』の特殊性と普遍性−川端俊英 ◇本棚 『戦争をはさんだ年輪 一歴史研究者のあゆみ』(岩井忠熊著)−末川清/『同和教育行政の崩壊≪3・25判決≫』(植山光朗著)−杉原秀典 ◇自立への歩み 村上誠子の半生9 解放同盟との訣別−映画「橋のない川・第二部」の上映運動−芝房治
人権と部落問題 712号 部落問題研究所 2004.01 ◇特集 人権教育読本の検討 ◇文芸の散歩道 その感動作りには単純にのれない 佐藤紅緑「桜の家」−秦重雄 ◇自立への歩み 村上誠子の半生10 御所市議会初陣の闘い−芝房治
人権と部落問題 713号 部落問題研究所 2004.02 ◇特集 子どもの権利 ◇現地報告 京都市 住民裁判を通じて見た京都の同和行政 井関佳法 ◇本棚 『学ぼう!生かそう!教育基本法』(河瀬哲也著) 井上治夫 ◇文芸の散歩道 「水平の行者」と「水平」に収録された作品―水平社初期の文芸― 桑原律 ◇自立への歩み 村上誠子の半生 11 差別と不当弾圧に抗して 芝房治
人権と部落問題 714号 部落問題研究所 2004.03 ◇特集 同和行政終結の現状と課題―市町村に見る実態―
人権と部落問題 715号 部落問題研究所 2004.04 ◇特集 生活安全条例 ◇文芸の散歩道 『小島の春』(小川正子著)―「救癩戦線」のベストセラー(かつロングセラー)― 秦重雄 ◇自立への歩み 村上誠子の半生 部落解放運動の終結へ向かって 芝房治
人権と部落問題 716号 部落問題研究所 2004.04 ◇特集 イラク派兵と憲法 ◇文芸の散歩道 「海の曙」(松永健哉著) 東京帝大セツルメント創立80年―最後の責任者が書いた天皇陛下万歳の融和達成小説 秦重雄 ◇差別と向き合うマンガたち(1) 金髪で八頭身の鉄郎はいない!?―外面と内面の関係― 吉村和真 ◇世界の人権問題 パキスタン アフガニスタン難民キャンプを訪れて 橘高聡 ◇会員談話室 「文芸の散歩道」9月号についての意見 朝治武
人権と部落問題 717号 部落問題研究所 2004.05 ◇特集 教職員の権利 ◇吉田伸之氏の新著に学ぶ―『身分的周縁と社会=文化構造』刊行記念講演会― 海原亮 ◇文芸の散歩道 西鶴作品に著わされた近世賤民たち 『本朝二十不孝』より― 小原亨 ◇差別と向き合うマンガたち 2 学習マンガのなかの野蛮人―蝦夷の族長アテルイ― 田中聡 ◇会員談話室 朝治武さんへのお答えと補充説明―「呪われた女の運命」をめぐって― 桑原律
人権と部落問題 718号 部落問題研究所 2004.06 ◇座談会 香川県における同和行政 ◇「全国人権連」創立 全解連運動から「全国人権連」創立へ 植山光朗/部落問題解決と部落解放運動の教訓 丹波正史/「全国人権連」の課題と展望 新井直樹 ◇本棚 『川端分館の頃―激動期の部落問題と私』(東上高志著) 吉開那津子 ◇文芸の散歩道 『破戒』と先行作品にみる戦争観 川端俊英 ◇差別と向き合うマンガたち 3 世界の美しさと残酷さ―宮崎駿『風の谷のナウシカ』― 表智之
人権ふくおか 創刊号 福岡県部落解放・人権研究所 2001.03 ◇多様化する世界の人権概念−人権とはなにか−横田耕一 ◇部落史の授業に欠かせない基礎的な認識とは何か−石瀧豊美 ◇同和教育の可能性−川向秀武 ◇学力保障を考える−福永謙二 ◇啓発の論理を考える−大谷清人
人権ふくおか 2号 福岡県部落解放・人権研究所 2002.03 ◇シンポジウム 差別の現実からともに生きる人間や社会のありかたを考える ◇私の被差別体験と解放運動−組坂繁之 ◇事業法前後の部落差別の変化と解放運動−森山沾一 ◇地雷の被害とカンボジアの現状−大谷賢二 ◇チャイルドラインからみえてくる子どもの姿−下川京子 ◇男女共同参画社会と高校現場の状況−志岐玲子 ◇「同和」教育を学校で取り組む意義とこれからの方向−新谷恭明 ◇これからの同和教育−小西清則
人権ふくおか 3号 福岡県部落解放・人権研究所 2003.03 ◇私の歩いてきた道−反鉱害運動から部落解放運動へ−羽音豊 ◇変貌が進むインド社会とカースト制度−西尾紀臣 ◇人権擁護推進審議会答申(第1号)を読む−石瀧豊美
人権ふくおか 4-1 福岡県部落解放・人権研究所 2004.01 ◇学校現象をフィールドワークする―無言化社会の中で― 加藤陽一
人権ふくおか 4-2 福岡県部落解放・人権研究所 2004.03 ◇バラはバラのようにスミレはスミレのように―あなたがいるだけで素晴らしいのです― 小柳ゆみ
人権教育研究 11号 花園大学人権教育研究センター 2003.03  
人権教育研究 12号 花園大学人権教育研究センター 2004.03 ◇研究ノートの覚書のようなもの「私的、今は昔のメモリィ」 河野秀忠 ◇反差別の困難―カテゴリーとしての「共働者」 堀江有里 ◇<癒し>としての差別―被差別者はストレス解消の消費資源なのか―八木晃介 ◇ある精神鑑定書の批判的検討(1) 脇中洋 ◇「世間」・考(その3) 吉田智弥 ◇公共職業紹介にもソーシャルワークを! 安田三江子 ◇福祉の<受け手・送り手>文化のこと覚え書き 島崎義孝 ◇在日外国人無年金障害者の生活に関する調査研究 愼英弘
人権問題研究資料第17号 近畿大学人権問題研究所 2003.03  
水と村の歴史 信州農村開発史研究所紀要 17号 信州農村開発史研究所 2002.03 ◇あした元気になあれ−松村智広 ◇部落問題のパラダイム転換−部落とは何か、部落民とは何か−野口道彦 ◇「賤民制廃止令」と長野県の被差別部落 斎藤洋一 ◇矢嶋村名主の役用日記−寛延三年・天明七年〜寛政五年−佐藤敬子 ◇追悼 太田美明さん/奈良本辰也さん/高野昭之助さん
水と村の歴史 信州農村開発史研究所紀要 18号 信州農村開発史研究所 2003.03 ◇五郎兵衛新田村の年貢皆済の動き−佐藤純一郎 ◇解放の学力について(未定稿)−中村拡三 ◇生きる糧となる教育を求めて−石川県における同和教育の試み−野田龍三 ◇追悼・中村拡三さん 断乎闘った人−大石慎三郎/中村拡三兄の思い出−横田三郎/「拡さん」の思い出−田村正男/追悼・中村拡三さんありがとう−見えない心を見つめる人−川元祥一/中村拡三先生の足跡−信州を離れて信州にのこしたもの−辻玄子
水と村の歴史 信州農村開発史研究所紀要 19号 信州農村開発史研究所 2004.03 ◇信州の近世部落の斃牛馬処理 斎藤洋一 ◇史料紹介 丸山柯則の天明三年浅間山噴火記録 松澤弘子 ◇講演記録 人権ってなに―企業の立場から― 竹内良 ◇講演記録 「同和」教育の可能性―重い人生だからこそ価値のある人生―申谷雄二
東日本部落解放研究所ニュース 62 東日本部落解放研究所 2003.07 ◇記念講演「斃牛馬処理にかかわった人々」を聞く−石井元一郎 ◇芸能民・民間宗教者の「新」事例と「賤民」の間−2つの歴史部会から−藤沢靖介
同和研究資料 第2号 近畿大学同和教育研究会 1979.03  
部落解放研究 132号 部落解放・人権研究所 2000.02 ◇特集 「人権教育10年」後期5年の課題 ◇「人権教育のための国連10年」行動計画の比較検討 上杉 孝實 ◇「人権教育のための国連10年」前期5ヵ年の総括と後期5ヵ年の課題 友永 健三
部落解放研究 133号 部落解放・人権研究所 2000.04 ◇特集 雇用差別の禁止 ◇ILO111号条約の意義と日本の状況 吾郷 眞一 ◇雇用差別禁止法制について 竹下 政行
部落解放研究 134号 部落解放・人権研究所 2000.06 ◇特集 「学力保障」について考える ◇総合的な学習の時間の意義と課題 安彦忠彦 ◇「学力低下」を考える―これからの学力保障のために―高田一宏
部落解放研究 135号 部落解放・人権研究所 2000.08 ◇特集 近代部落史研究の現状と課題 ◇都市「下層社会」と部落問題についての成果と課題 今西 一 ◇近代「国民国家」と差別 黒川みどり
部落解放研究 136号 部落解放・人権研究所 2000.10 ◇特集 インタ−ネット上における部落差別事件 ◇インタ−ネット上における部落差別事件 北口末広 ◇差別的表現とインタ−ネット 内野正幸 ◇民俗芸能を伝承するということ 政岡伸洋
部落解放研究 137号 部落解放・人権研究所 2000.12 ◇特集 2000年世界女性会議の成果と課題 ◇「北京+5」から2001年人種主義反対差別撤廃会議へ 武者小路公秀 ◇グロ−バリゼ−ションと「労働の女性化」―日本における移住労働の現状と戦略―大脇雅子
部落解放研究 138号 部落解放・人権研究所 2001.02 ◇特集 施設コンフリクトと人権啓発 ◇施設コンフリクトと人権啓発 小澤温 ◇介護保険市民オンブズマン機構設立の意義と課題 岡本祐三
部落解放研究 139号 部落解放・人権研究所 2001.04 ◇介護保険市民オンブズマン機構設立の意義と課題 岡本祐三
部落解放研究 140号 部落解放・人権研究所 2001.06 ◇特集 地域教育コミュニティづくりの今 地域教育コミュニティづくりの今−野口克海/高知県佐賀町立佐賀中学校区−ぬくもりのあるまちづくり−陸野高俊/大阪府貝塚市立第二中学校区−地域ネットワークづくりをめざして−横田章彦/福岡県田川市立金川中学校区−地域の「ひと・もの・こと」との豊かな出会いをもとめて−矢津田俊彦/大阪府貝塚市立北小学校区 地域も学校も楽しいことから−櫛田幸子/大阪府茨木市立三島中学校区−夢をはぐくむ学校づくりをめざして−畠山眞悟 ◇大阪における同和地区の住まいの実態とまちづくり運動に関する一考察−寺川政司 ◇戦後部落住民意識調査に見る「部落民」としてのアイデンティティ状況(上)−内田龍史 ◇SRIとGRIガイドライン−岸本幸子 ◇部落の若い世代はいま3−部落と部落外の人の結婚をめぐって−結婚問題研究会事務局 ◇書評 『企業評価の新しいモノサシ』(斎藤槙著) 西口徹
部落解放研究 141号 部落解放・人権研究所 2001.08 ◇長州藩部落寺院史の基礎的考察 布引敏雄 ◇東七条におけるバラック対策と新幹線敷設 前川修 ◇マイノリティ・ジェンダー統計は可能か 伊藤セツ ◇部落高校生の進路に関する実証的研究(3)〜部落の文化と子どもたちの進路〜鍋島祥郎 ◇「社会責任投資(SRI)ファンド」は社会の価値観を映す鏡− 斎藤槙 ◇書評 『近代日本と公衆衛生』(小林丈広著) 成田龍一/『部落問題のパラダイム転換』(野口道彦著)−ひろたまさき/『保育実態調査本報告書』(大阪府・大阪市・堺市)−高田一宏
部落解放研究 142号 部落解放・人権研究所 2001.10 ◇特集 企業の社会的責任と人権 企業と人権をめぐるグローバルな動き 梅田徹/女性を活かす企業は伸びる−金谷千慧子/企業と障害者雇用−臼井久実子/企業と部落問題−大阪同和問題企業連絡会/「社会的責任投資」(SRI)が日本を変える−高巌/社会的責任投資の動向と新基準の公表−R-BEC001を提案する背景と基本的な考え方−麗澤大学企業倫理研究センター ◇ジェンダー意識と学習・進学意欲のかかわり(上)−T中学校における質問紙調査結果から−玉井眞理子 ◇戦後部落住民意識調査に見る「部落民」としてのアイデンティティ状況(中)−内田龍史 ◇近代の西浜とキリスト教(上)−19世紀末、大阪基督教会の活動−友寄景方 ◇部落の若い世代はいま4−部落と部落外の人の結婚をめぐって−結婚問題研究会事務局 ◇書評 『戦時下の社会〜大阪の一隅から』(横山篤夫著) 小山仁示/『ジェンダー・マネジメント:21世紀型男女共創企業に向けて』(佐野陽子・嶋根政充・志野澄人編) 古久保さくら
部落解放研究 143号 部落解放・人権研究所 2001.12 ◇特集 国連と部落問題 ◇人種差別撤廃条約にいう”descent”という文言の意味について−村上正直 ◇カースト差別〜地球規模の課題−ヒューマン・ライツ・ウォッチ ◇資料紹介 韓国の「国家人権委員会法」を概観する− 金東勲 ◇デジタル・プライバシーの危機−住民基本台帳ネットワークシステムの問題性−園田寿 ◇ジェンダー意識と学習・進学意欲のかかわり(下)−T中学校における質問紙調査結果から−玉井眞理子 ◇戦後部落住民意識調査に見る「部落民」としてのアイデンティティ状況(下)− 内田龍史 ◇近代の西浜とキリスト教(下)−19世紀末、大阪基督教会の活動− 友寄景方
部落解放研究 144号 部落解放・人権研究所 2002.02 ◇特集 各地の住民意識調査結果 築城町調査と啓発の課題−小森哲郎/結婚差別に影響を与える要因について−2000年京都市民意識調査から−野口道彦/部落問題に関する人権意識調査のあり方と「差別意識論」の課題−大阪府2000年調査の経験から(前編)−佐藤裕 ◇進路を求めて−大阪2000年部落問題調査の概要と特徴−奥田均 ◇周防灘を渡った借金取り−瀬戸内経済圏と被差別部落−布引敏雄 ◇書評 『学校をつくる、地域をつくる−鹿沼発 学社融合のススメ』(栃木県鹿沼市教育委員会編)−菅原寛/『三昧聖の研究』(細川涼一編)−森田康夫/『屠場文化』(滋賀県教育委員会、反差別国際連帯解放研究所しが編)−西田芳正
部落解放研究 145号 部落解放・人権研究所 2002.04 ◇特集 地域福祉計画と人権・部落問題 ◇部落解放とこれからの地域福祉計画のあり方について−大阪府における「地域福祉推進研究会」の取り組みを中心に−玉置好徳/「社会的援護を必要とする人々の社会福祉のあり方検討会」報告書の意義と今後の課題−福祉国家のゆらぎとその行方−大谷悟/欧州における社会的排除との闘い−その動向と課題−福原宏幸 ◇教育コミュニティづくりの展開と課題−貝塚市立第二中学校区を事例として(上)−濱元伸彦、大田美穂子 ◇私たちのまちづくり−NPOフュージョン長池のチャレンジ−富永一夫 ◇資料 社団法人関西経済連合会 企業と社会委員会『企業と社会の新たな関わり方−地域社会の活性化に向けて−2001年3月』(抄) ◇差別的固定観念を破って経済活性化へ−女性起業家支援の試み−伊藤衆子 ◇書評 『近世芸能興行と地域社会』(神田由築著)−藤沢靖介/『協働の教育による学校・地域の再生』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室編)−越田幸洋/『部落の21家族 ライフヒストリーからみる生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)−森山沾一
部落解放研究 146号 部落解放・人権研究所 2002.06 ◇特集 学力保障の課題とは何か 地域教育からみた学力問題−池田寛/社会的不平等と学力低下批判−学力保障をめぐる動向と課題に寄せて−長尾彰夫/人権教育における学力保障のフレームワーク−学力評価からのアプローチ−鍋島祥郎/自然をおそれうやまう子どもたちを−総合的な学習のすすめ−山口幸夫 ◇2001年・夏、国連における「門地」差別の扱われ方−国連人権小委員会、世界会議(準備会合)、社会権規約委員会において−坂東希 ◇部落問題に関する人権意識調査のあり方と「差別意識論」の課題−大阪府2000年調査の経験から(後編)−佐藤裕 ◇グッドカンパニーフォーラム−「企業の社会的責任と社会的投資」報告−原由利子 ◇書評 『奈良の被差別民衆史』(奈良県立同和問題関係史料センター編)−藤井寿一
部落解放研究 147号 部落解放・人権研究所 2002.08 ◇特集 全国水平社創立80周年 国民社会形成史のなかの水平運動 関口寛/大正期キリスト者の部落問題認識−田中和男/滋賀県における融和運動と地域社会−初期滋賀県昭和会の活動実践−吉村智博 ◇グローバル・コンパクトと日本−高島肇久 ◇見て、ふれて、学び合える地域の学校−教頭として進めてきた学校づくり−西久保信一 ◇教育コミュニティづくりの展開と課題−貝塚市立第2中学校区を事例として(下)−濱元伸彦、大田美穂子 ◇史料紹介 「相州鎌倉極楽寺村長吏類門帳」について−中尾健次 ◇書評 『水平社の原像−部落・差別・解放・運動・組織・人間』(朝治武著)−藤野豊
部落解放研究 148号 部落解放・人権研究所 2002.10 ◇特集 グローバル化時代の企業の社会的責任 グローバル化時代の企業の社会的責任を考える−谷本寛治/社会的責任投資の動向と日本企業−岸本幸子/男女がともに働きやすい職場づくりとは−ベネッセコーポレーションの就労支援−北川美千代 ◇2001年東大グループ学力調査からみえてきたもの−志水宏吉 ◇舳松村の堺市編入反対運動(上)−北崎豊二 ◇国外の人権問題と市民・企業・地方自治政府−マサチューセッツ・ビルマ制裁法を素材として−菅原絵美 ◇文化公演「『音楽』いのちを支えるもの−その創造性と可能性」を振り返って−第16回人権啓発研究集会・第2回和歌山・人権啓発研究集会−豊田千晶 ◇書評 『成人教育ハンドブック 生きた学びを創る−人権時代をひらく地域成人教育』(上杉孝實監修/部落解放・人権研究所編)−相庭和彦
部落解放研究 149号 部落解放・人権研究所 2002.12 ◇特集 世系差別と人種差別撤廃条約 人種差別撤廃委員会における「世系差別」に関する協議と勧告−村上正直/人種差別撤廃条約の実施に向けて−私見−パトリック・ソーンベリー ◇舳松村の堺市編入反対運動(中)−北崎豊二 ◇生涯学習ボランティアによる人権学習支援とは−大阪人権博物館のガイドボランティアを例に−近藤亜紀子 ◇資料紹介 『将来への挑戦−バーミンガム市における人種平等−』について(上)−山田澄子 ◇書評 『成人教育の現代的実践−ペタゴジーからアンドラゴジーへ−』(マルカム・ノールズ著)−上杉孝實/『失業の社会学−フランスにおける失業との闘い−』(ディディエ・ドマジエール著) ダヴィド・マリナス
部落解放研究 150号 部落解放・人権研究所 2003.02 ◇特集 社会参加と人権学習 成人学習・人権学習における参加型の可能性−上杉孝實/「人権教育のための国連10年」から見た日本の人権教育−「エンパワメント」「主体形成」「参加」をキーワードに−阿久澤麻理子/人権啓発の課題と可能性−京都市を事例として−伊藤悦子/つながりとぬくもりのある地域と学校−協働と人権のまちをめざして−岡本赳夫 ◇舳松村の堺市編入反対運動(下)−北崎豊二 ◇屠畜場成立期の諸問題−和歌山県西牟婁郡の場合−藤井寿一 ◇京大の外国人学校出身者への受験資格制限撤廃の取り組み−山ア高哉 ◇書評 『アメリカのアンダークラス 本当に不利な立場に置かれた人々』(ウィリアム・J・ウィルソン著/青木秀男監訳/平川茂・牛草英晴訳)−内田龍史
部落解放研究 151号 部落解放・人権研究所 2003.04 ◇特集 地方分権時代の人権・同和行政 特措法後の人権同和行政序論−基本的哲学と方向の考察−炭谷茂/分権改革と地方自治体の雇用・就労政策−その人権政策としての展開−澤井勝/「地対財特法」後のまちづくりについて−地方分権と地域住民主体のまちづくりの関係を中心に−飛鳥渉三 ◇「障害者問題を扱う人権啓発」再考−「個人−社会モデル」「障害者役割」を手がかりとして−松波めぐみ ◇サービス・ラーニングとその可能性−若槻健 ◇資料紹介 『将来への挑戦−バーミンガム市における人種平等−』について(下)−山田澄子 ◇書評 『近代日本と水平社』(秋定嘉和・朝治武編)−杉本弘幸
部落解放研究 152号 部落解放・人権研究所 2003.06 ◇特集 不登校と人権教育の課題 今後の不登校への対応の在り方について−鈴木敏之/豊かな心を培うためのアプローチ−不登校生への自己実現に向けた指導・支援−吉川年幸/総合学習を通じた不登校児童への働きかけ−幸隆之 ◇人権知を考える−『動詞からひろがる人権学習』に寄せて−平沢安政 ◇国連人権小委員会第54会期報告−野上典江 ◇シンポジウム・企業の社会的責任−21世紀の新たな企業戦略−西口徹 ◇書評 『「水平社伝説」からの解放』(朝治武・黒川みどり・関口寛・藤野豊著)−井岡康時/『18人の若者たちが語る部落のアイデンティティ』(松下一世著)−芝山明義
部落解放研究 153号 部落解放・人権研究所 2003.08 ◇特集 近世部落における生業 近世の被差別民と医薬業・再考−斎藤洋一/近江の太鼓づくり−張替と製作をめぐって−古川与志継/近世関東における長吏の生業と市商い−岡田あさ子 ◇開かれた学校づくりから地域教育コミュニティづくりへ−地域とともに歩む北条中学校区のとりくみ−岩崎泰司 ◇米国トヨタの多様化推進策の概要−李嘉永 ◇書評 『兵庫県水平運動史料集成』(兵庫部落解放研究所編)−朝治武 ◇部落史関係文献目録(2002年1月〜2003年3月)
部落解放研究 154号 部落解放・人権研究所 2003.10 ◇特集 企業の社会的責任と評価 グローバル化時代の企業と人権−中村清二/社会性評価結果からみる日本企業の現状と課題−岸本幸子/アジアの児童労働と企業−香川孝三 ◇膠の文化−森田恒之 ◇西成差別の現状と課題−市民アンケート調査の結果から−西成差別実態調査研究会 ◇部落出身者に対する結婚の容認をめぐる相互作用−大阪府2000年調査から−齋藤直子 ◇地域の成人式にみる教育コミュニティづくり−大阪府豊中市泉丘地域における「若人のつどい」から−大橋保明 ◇書評 『民族関係における結合と分離−社会的メカニズムを解明する』(谷富夫編著) 杉原達/『企業社会のリコンストラクション』(谷本寛治著) 小林義彦
部落解放研究 155号 部落解放・人権研究所 2003.12 ◇特集 世系にもとづく差別の国際動向 ◇国連と部落差別−歴史・現状・課題−友永健三/人種差別撤廃条約における「人種」「世系」「カースト」−パトリック・ソーンベリー ◇シカゴ教育改革の理念と学校再建への取り組み(上)−池田寛 ◇障害者権利条約に関する第2回特別委員会を終えて−条約作成をめぐる現況と課題−川島聡 ◇野宿者の析出に見られる社会的不平等の世代間再生産−野宿者の生育家族からの検討−妻木進吾 ◇北天の英雄アテルイ−上田正昭 ◇書評 『地域史のなかの部落問題−近代三重の場合』(黒川みどり著)− 重松正史
部落解放研究 156号 部落解放・人権研究所 2004.02 ◇特集 偏見/人権意識の形成と社会関係 被差別部落に関する意識と人権意識の形成過程 益田圭/反差別に結びつく意識の形成要因―社会関係要因に関する分析― 妻木進吾/部落マイノリティに対する忌避・差別軽減にむけて―「接触仮説」を手がかりに― 内田龍史◇社会的価値の実現と自治体契約・入札制度―自治体の取り組みと背景としての委託化― 吉村臨兵 ◇岡山の被差別部落とキリスト教―19世紀後半から20世紀初頭、アメリカン・ボードと岡山基督教会の活動― 友寄景方 ◇史料紹介 フランス『百科全書』の「なめし」について 中尾雪絵 ◇書評 『国際人権の地平』(阿部浩己著) 中井伊都子
部落解放研究 157号 部落解放・人権研究所 2004.04 ◇特集 「特措法」後の同和行政の課題 「特措法」後の同和行政と人権行政のあり方 高野眞澄/特別措置法後の「同和問題」に関する住民意識の動向 菱山謙二/「法」期限後の同和行政と実態調査 奥田均 ◇地方新聞の水平運動・融和運動認識とその背景―1920年代の兵庫県多可郡を中心に― 高木伸夫 ◇2003年先住民作業部会と国連人権小委員会報告 友永雄吾 ◇資料紹介 「都市における人権保障のためのヨーロッパ憲章」について ハンス・ヘッセルマン ◇地域の避難訓練にみる教育コミュニティづくり―大阪府茨木市立郡山小学校校区の「避難所生活体験」から― 大橋保明 ◇書評 『学校文化の比較社会学―日本とイギリスの中等教育』(志水宏吉著) 藤田 武志/『大正デモクラシーの研究』(重松正史著) 白木正俊
部落解放研究 158号 部落解放・人権研究所 2004.06 ◇特集 本業を活かした企業の社会的責任 欧州における「企業の社会的責任(CSR)」の促進のための戦略 ミヒャエル・ライテラー/企業の社会的責任(CSR)と人権 谷本寛治/企業年金型SRIと住友信託のCSR 金井司/人間尊重の企業集団をめざすイオンの取り組み―「お客さま中心」の経営― 辻晴芳/資生堂の社会貢献―高齢者・障害者向け「身だしなみ講座」を中心に― 岡内伸二・亥野蔦江/バリアフリー旅行センターの社会貢献の取り組み―すべての人には、旅行する権利がある―新行内久生 ◇全国水平社香川県支部連合会と融和運動―『四国同胞新聞』の果たした役割を問う― 山下隆章 ◇書評 『若者が≪社会的弱者≫に転落する』(宮本みち子著) 西田芳正/『働きたいのに…高校生就職難の社会構造』(安田雪著) 菅野正之
部落解放研究くまもと 44号 熊本県部落解放研究会 2002.10 ◇特集 いまあらためて、「共に学び共に生きる」を問う 障害者が「がんばれる」社会をめざして−生瀬克己/生まれてきてくれて本当にありがとう−共に生きる教育を求めて−堀正嗣/『しょうがいを持って生きるということ』−宮部修一/地域で生きたい−倉田哲也/永訣の朝に−共に学び、共に生きる権利を求めて−桑本謙/しょうがい者の労働と共働・共生の道−花田昌宣 ◇れきし・くらし・ひと14−部落史古文書研究会
部落解放研究くまもと 45号 熊本県部落解放研究会 2003.03 ◇特集 部落解放史の諸問題−皮流通・宗教など− 江戸期−皮流通と大坂商人 長崎・肥後に係わって−阿南重幸/人間が人間であるために−菊池成明 ◇明治期の新聞から3−安田節爾 ◇八代地方の史料紹介3−中園匡英 ◇れきし・くらし・ひと15−部落史古文書研究会
部落解放研究くまもと 46号 熊本県部落解放研究会 2003.10 ◇特集 水俣病差別の今4 水俣病に学ぶ−原田正純/いま、水俣は−山下善寛/患者さん達から学ぶ水俣人権学習を創造しよう−田中睦/坂本しのぶとして生きること−胎児性水俣病患者の語り−坂本しのぶ・濱口尚子 ◇日本の国際化と在日外国人−金泰泳 ◇『部落解放研究くまもと』一覧1号〜45号
部落解放研究くまもと 47号 熊本県部落解放研究会 2004.03 ◇特集 熊本県水平社80周年記念 1―解放運動をうけつぐ― ◇農民運動と水平社(上)―熊本における検証― 内田敬介
部落解放史ふくおか 101号 福岡部落史研究会 2001.03 ◇特集 同和教育と学校改革 総合的学習を通してカリキュラムの転換を−森谷宏幸/参加体験型学習の可能性−新谷恭明/原点としての識字運動−川向秀武 ◇深くて明るい社会同和教育−生涯学習啓発現場での生かし方−森山沾一 ◇江戸時代前期の牛皮輸入−皮田(かわた)の役割に関連して(下)−阿南重幸 ◇『部落解放史・ふくおか』分類別総目次(創刊〜100号) ◇書評 『ナチ独裁下の子どもたち−ヒトラー・ユーゲント体制』(原田一美著)−加藤陽一
部落解放史ふくおか 102号 福岡部落史研究会 2001.06 ◇「踏まれたものの痛み」考−加藤陽一 ◇特集 人権資料・展示全国ネットワークの活動 ◇一九二六年沖野々事件考−資料紹介をかねて−廣畑研二 ◇書評 『「部落史」論争を読み解く−戦後思想の流れの中で−』(沖浦和光著)−遠藤和夫
部落解放史ふくおか 103号 福岡部落史研究会 2001.09 ◇特集 差別事件から何を学ぶか 福岡県における差別事件とその課題−部落解放同盟福岡県連合会/筑紫地区における差別事象−その概要と取り組み−部落解放同盟筑紫地区協議会/九州大学における差別落書き事件をめぐって 新谷恭明/差別事件を読む−加藤陽一 ◇史料紹介 「安永七戌年十月 穢多非人風俗之儀ニ付御触書并御請状之写(仮)」−竹森健二郎 ◇書評 『坊主午睡』(狩野俊猷著)−新谷恭明/『定心 黒松氏追悼遺稿集』−金山登郎
部落解放史ふくおか 104号 福岡部落史研究会 2001.12 ◇特集 国際社会と人権 人種差別撤廃条約と日本−岡本雅享/「アメラジアン・スクール・イン・オキナワ」ノート−その現状と課題−比嘉康則/中国河北省豊寧満族自治県訪問で感じること−あらたな展開と交流の深化を求めて−安◇【そ】龍生/日米人権教育交流セミナー2001に参加して− 古賀薫 ◇女性史と歴史学習−女性史年表作りを通して−園田久子 ◇近世民衆史の泉41−古文書学習会 ◇書評 『部落の歴史像−東日本から起源と社会的性格を探る』(藤沢靖介著)−竹森健二郎
部落解放史ふくおか 105号 福岡部落史研究会 2002.03 ◇特集 農村部落の近代 堺利彦農民労働学校(1)−農村社会運動の諸相−小正路淑泰/向田をめぐる解放運動と民俗(1)−解放運動編−香月靖晴/史料紹介 『優良部落視察概要』(岡山県内務部社会課編) 解題−白石正明 ◇資料紹介 近世民衆史の泉(42) ◇書評 『水平社の原像』(朝治武著)−田原行人
部落解放史ふくおか 106号 福岡部落史研究会 2002.06 ◇特集 ハンセン病と穢れ ハンセン病と仏教 遠藤和夫/前近代社会における「触穢」について−松下志朗 ◇向田をめぐる解放運動と民俗2−香月靖晴 ◇部落史に学ぶ−新たな見方・考え方に立った学習の視点−外川正明 ◇『写真記録 全国水平社』の読み方−宮武利正 ◇近世民衆史の泉 43−古文書学習会 ◇書評 『全国水平社を支えた人びと』(水平社博物館編)−田原行人
部落解放史ふくおか 107号 福岡部落史研究会 2002.09 ◇特集 多文化共生と人権 憲法学における人権の歴史と多文化共生時代の展開−人権擁護法案の課題にもふれて−近藤敦/福岡市における学校の「多文化化」について−吉谷武志/差別と人権−横田耕一−柳井美枝インタビュー ◇中国朝鮮族の民族教育の現状 金山 ◇中国における視覚障害者教育支援活動八年の歩み−青木陽子 ◇郷隼人の短歌・素描−大沢敏郎 ◇近世民衆史の泉 44−古文書学習会
部落解放史ふくおか 108号 福岡部落史研究会 2002.12 ◇特集 識字運動の現在 部落解放運動と識字運動−田川の識字運動の取り組みから−堀内忠/「生きることはたたかいや!」−識字運動に教師・社会教育関係者はどう取り組んだのか−森山沾一/35周年を迎えた「あすなろ解放学級」 西尾紀臣/筑紫地区における識字運動−美咲支部と京町支部の取り組みから−部落解放同盟筑紫地区協議会/私たちの「よみかき教室・城野」−川村公子/「生存に欠くことのできない」学習権の保障を−自主夜間中学「よみかき教室」共同学習者として−徳成晃隆/学ぶことの初心−大沢敏郎 ◇特別展『教科書の中に見る同和問題』を終えて−光枝房敏 ◇「ホームステイセンター・柿の木」のこれまで、そしてこれから−「らい予防法」被害者の社会生活の回復(社会復帰)を進めるホームステイセンター・柿の木 ◇書評 『部落の歴史 前近代』(寺木伸明著)−松永唯道
部落解放史ふくおか 109号 福岡部落史研究会 2003.03 ◇特集 九州における融和事業・教育の展開 福岡県における融和事業の展開−福岡県親善会設立までとその活動−田原行人/長崎県の融和事業・融和教育について−藤澤秀雄/鹿児島における融和事業の展開−竹森健二郎 ◇堺利彦農民労働学校2−第一期を中心に−小正路淑泰
部落解放史ふくおか 110号 福岡県人権研究所 2003.06 ◇特集 第8回全国部落史研究交流会 領国を越えた関西の皮革業−渡辺村皮問屋の活動を中心に−勝男義行/江戸期−皮流通と大坂商人−長崎・府内・小倉・筑前・大坂−阿南重幸/大分府内藩と渡辺村−木本邦治/西日本農民組合の成立−戦時体制期の農民運動と被差別部落−有馬学/地域の政治状況と水平社運動−1920年代後半の奈良県を中心に−井岡康時/動物と関わった人たちの歴史−松井章 ◇書評 『「水平社伝説」からの解放』(朝治武・黒川みどり・関口寛・藤野豊著)−中屋大介
部落解放史ふくおか 111号 福岡県人権研究所 2003.09 ◇特集 新たな出発−福岡県人権研究所の発足 座談会 福岡県人権研究所に期待する/辺境で診る、辺境から見る−国際医療協力の19年−中村哲/部落史研究のこれから−竹森健二郎 ◇言論・表現・報道の自由が危ない−個人情報保護法と言論規制−井手研一 ◇ハンセン病と古代・中世の日本仏教 上−遠藤和夫 ◇書評 『同和利権の真相』(寺園敦史+一ノ宮美成+グループ・K21編著)/『同和利権の真相2』(一ノ宮美成+グループ・K21編著)−加藤陽一
部落解放史ふくおか 112号 福岡県人権研究所 2003.12 ◇特集 初期水平運動の諸相 ◇歴史の中の別府的ヶ浜焼打ち事件−白石正明/栗須七郎の思想形成−自叙伝に秘められた精神史−廣畑研二 ◇書評 『地域のなかの部落問題 近代三重の場合』(黒川みどり著)−田原行人
部落解放史ふくおか 113号 福岡県人権研究所 2004.03 ◇特集 学力向上研究推進校区事業の検証 校区事業導入の経緯とその意味―福岡市学力向上研究推進協力校区事業を主な事例として― 板山勝樹/学力保障の深化を求めて―福岡県同和教育実態調査とその課題克服の取り組みに関する考察― 峰司郎/同和教育における「学習権の保障」の特徴的課題と展望―九州教育学会第54回大会総合部会での提案から― 谷口研二/学力とは何か 加藤陽一 ◇高松地方裁判所・検事局差別裁判事件と糾弾闘争より70年―その史実をめぐる学習と考察ノート― 安蘓龍生 ◇イギリスの人種関係政策―バーミンガム市の人種関係政策を手がかりとして― 山田澄子 ◇書評 『生きなおす、ことば』(大沢敏郎著) 加藤陽一
部落解放史ふくおか 114号 福岡県人権研究所 2004.06 ◇特集 「非人」とよばれた人たち 大阪の「非人」研究について 中尾健次/佐賀領における非人集団の様相 中村久子/『犯科帳』にみる非人集団―長崎の場合― 阿南重幸/内藤家延岡非人頭平五郎を中心に―延岡藩領における非人の役目とその活躍ぶり―稲森建蔵/福岡藩における非人の実相―『博多津要録』『福岡藩御用帳』から―竹森健二郎 ◇解題 栗須七郎『水平審判の日』―田淵事件が問いかけるもの― 廣畑研二 ◇書評 『中上健次論 熊野・路地・幻想』(守安敏司著) 加藤陽一
明日を拓く 37号 東日本部落解放研究所 2001.01 ◇特集 部落・現地を訪ねて学ぶ その2 群馬県世良田事件の地を歩く−松島一心・石田貞/浅草北部の部落とその周辺−歴史を中心に−藤沢靖介・島村匡平/長野県浅科村−フィールドワークのために−斎藤洋一/栃木県の大平町榎本を歩く−河田源治・石田貞 ◇近世政治起源説と身分論に関する覚書2−藤沢靖介
明日を拓く 38号 東日本部落解放研究所 2001.02 ◇特集 同和教育に学ぶ 東京墨田における地域学習から−荒川放水路、皮革、と畜の仕事、部落問題学習−雁部桂子/子どもたちの葛藤と出会う−秋山二三夫/同和教育から学ぶこと−平井明 ◇近世政治起源説と身分論に関する覚書3−藤沢靖介
明日を拓く 39号/解放研究 14号 東日本部落解放研究所 2001.03 ◇人権と総合学習を考える−若干の問題提起−黒沢惟昭 ◇近代社会における部落問題−『異化と同化の間−被差別部落認識の軌跡−』を書いて−黒川みどり ◇序章としての労働運動−平野小劔研究1−朝治武 ◇近代初頭の警察と差別の構図−川元祥一 ◇幕末維新期の人権・差別・地域社会〜「〈差別/交流〉の同在性」の方向化をめぐって〜−吉田勉 ◇時宗鉦打・小考−研究状況と史料−藤沢靖介
明日を拓く 40号 東日本部落解放研究所 2001.03 ◇特集 関東大震災時における襲撃・虐殺と被差別者 関東大震災時の朝鮮人虐殺と背景−石田貞/福田村事件とは何か−関東大震災直後、利根河畔における行商団虐殺−市川正廣/世良田事件・関東水平社の成立と自警団−松島一心
明日を拓く 41号 東日本部落解放研究所 2001.09 ◇特集 狭山事件 ◇弾左衛門家の墓石と菩提寺の考証ノート−松岡満雄
明日を拓く 42号 東日本部落解放研究所 2002.01 ◇特集 同和対策事業33年を検証する(1) ◇同和対策事業をふりかえる−松島一心さんインタビュー/大きく変容しつつある同和地区のまちづくりが今後の日本のまちづくりに示唆すること−内田雄造、大谷英二 ◇法律の現場における部落問題 大谷恭子 ◇東京の被差別部落とキリスト教−19世紀後半におけるプロテスタント・キリスト教の諸活動に関する史料−友寄景方
明日を拓く 43号/解放研究 15号 東日本部落解放研究所 2002.03 ◇特集 歴史と解放への営みから 下野国の近世被差別民−宇都宮地方を中心にして−坂井康人/全国水平社創立への疾走−平野小劍研究2−朝治武/芝新網町とキリスト教−19世紀末から20世紀末初頭、日本聖公会の活動−友寄景方 ◇ある被差別部落の歴史と伝承−長野県・丸子町から−小林大二
明日を拓く 44・45号 東日本部落解放研究所 2002.03 ◇特集 同和対策事業33年を検証する 2
明日を拓く 48号 東日本部落解放研究所 2003.02 ◇特集 木下川小学校の統廃合と同和教育 ◇近世関東の猿廻し身分について考える−その存在状況と身分・役割・生活実態など−大熊哲雄 ◇江戸中期、「老馬・病馬」の扱いと屠畜にふれて−「百姓の安馬喰」一件(『鈴木家文書』より)−藤沢靖介
明日を拓く 49号 東日本部落解放研究所 2003.03 ◇屠場文化−食肉・皮革を支える人びと− 桜井厚 ◇伝通院御掃除町と御家人・御掃除之者及びその居住地に関する研究−内田雄造、藤沢靖介 ◇「相州鎌倉極楽寺村長吏類門帳」と関連する史料について−鳥山洋 ◇北関東・下野国小頭に関する一考察−由緒書と「佐野場」の構造を手がかりに−岡田あさ子 ◇地域再生とまちづくり・むらおこし−コミュニティワークの活用に向けて−内田雄造 ◇健筆で担った創立期水平運動−平野小劔研究3−朝治武 ◇部落史の断章 5 上州馬市差別事件を通して見えてきた研究課題−大熊哲雄
明日を拓く 50号 東日本部落解放研究所 2003.03 ◇特集 地域の歴史と文化 地域における歴史・文化・生活史の掘り起こし−石田貞/座談会 板倉白山神社の『白山大権現』文書と南部屋製の太鼓をめぐって ◇福田村事件への取り組み−鎌田行平 ◇狭山事件・石川一雄さんの識字力・「を」と「お」の使用について−大沢敏郎
明日を拓く 51号 東日本部落解放研究所 2003.10 ◇特集 研究者たちに聞く−近現代部落史研究のこれまでとこれから 大串夏身さん−部落史研究と人権問題/黒川みどりさん−私の部落史研究のみちのりをたどりなおすと/朝治武さん−運動史から切りこむ/小林丈広さん−部落史からの問いかけ/宮前千雅子さん−部落史と女性史と ◇<分類>する共同体−『汚穢と禁忌』の読み方2−井桁碧 ◇国土・境界・神仏習合・ケガレ(中)−近世被差別身分を発生史的に遡る−吉田勉
明日を拓く 52・53号 東日本部落解放研究所 2003.11 ◇特集 部落の青年の現在 関東の部落の青年たちとささえあって−斎川政男さん/千葉から発信するヒューマンネットワークを/無理せず自然に−長谷川多実さん/結婚差別を受けて−高橋弥生/部落青年の意識の現在について−鍋島祥郎さんに聞く/現代部落の若者の意識について−5人のインタビューをもとに−坂井康人 ◇特別対策終了後の解放運動−片岡明幸 ◇敗戦前と後の部落解放運動の歩み−ささかやな体験と資料から−中山英一 ◇「波崎事件」 獄中から40年、無実の叫び!危機的状況にある富山常喜死刑囚と恩赦出願−内藤武 ◇関東大震災80周年と「福田村事件」−市川正廣
明日を拓く 54号/解放研究 17号 東日本部落解放研究所 2004.03 ◇特集 第9回全国部落史研究交流会 全体会講演 戦国大名の職人編成とかわた 笹本正治 前近代史分科会報告 信州の近世部落の旦那場 斎藤洋一/近世畿内三昧聖の自己認識と葬送文化―近世畿内三昧聖研究の課題― 木下光生/前近代史分科会の討論 藤井寿一 近現代史分科会報告 地方融和団体と被差別部落民衆―1920〜30年代の神奈川県青和会の活動から― 大高俊一郎/三重県における融和政策・融和運動 黒川みどり/近現代史分科会の討論 田原行人 ◇初期水平運動の分岐点―栗須七郎の「綱領」認識― 廣畑研二
明日を拓く 55号 東日本部落解放研究所 2004.03 ◇関東大震災時の朝鮮人虐殺―その国家責任と民衆責任 山田昭次 ◇考古学から見た斃牛馬処理に関わった人々 松井章 ◇非識字の群像の中の石川一雄さん―それでも彼が「脅迫状」を書いたとするのか 藤沢汎子 ◇国土・境界・神仏習合・ケガレ(下・その1)―近世被差別身分を発生史的に遡る 吉田勉
大原社會問題研究所三十年史 法政大学大原社會問題研究所 1979.04  
KG人権ブックレット 7 関西学院大学人権教育研究室 2003.12  
ヒューマンライツ 157号 部落解放・人権研究所 2001.04 ◇人権擁護推進審議会の公聴会での意見発表−友永健三 ◇走りながら考える1 差別糾弾闘争をどうするのか−北口末広 ◇博物館と人権学習16 教材とプログラム−小島伸豊 ◇人権教育「教材」を読む5 『創造的なトレーニング:ユーザーズガイド』(フィリピン、1998)−阿久澤麻理子 ◇「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」を取材して−川瀬俊治 ◇今月のおすすめ 『企業倫理の力 逆境の時こそ生きてくるモラル』(K・ブランチャー+N・V・ピール著)/『ハンディをもつ若者の進路』(小笠毅著)/『歴史/修正主義』(高橋哲哉著)/『情報公開法入門』(松井茂記著)/『グローバル化と女性への暴力 市場から戦場まで』(松井やより著) ◇「他者」と出会うということ−『彼女の「正しい」名前とは何か〜第三世界フェミニズムの思想』著者 岡真理さんに聞く−河昭子 ◇玲子さんの映画批評 「リトル・ダンサー」(スティーブン・ダルドリー監督)炭鉱スト背景に共同体を描く−川西玲子
ヒューマンライツ 158号 部落解放・人権研究所 2001.05 ◇部落問題は人種差別撤廃条約の対象になるとの勧告−日本政府報告書を審査した人種差別撤廃委員会の「最終所見」で−友永健三 ◇走りながら考える2 差別糾弾闘争の原則−北口末広 ◇博物館と人権学習17 部落の技と文化 小島伸豊 ◇アイデンティティと差別・偏見6 社会的視野を持つ自己決定へ−石川結加 ◇メディア・リテラシーを学ぶ5 メディアの視点・市民の視点 「沖縄サミット報道」を読む−高嶋義典 ◇今月のおすすめ 『あの会社がこんなユニークな活動を…暮らしにみる企業の社会貢献』(藤井則彦著)/『もっと知ろう朝鮮』(尹健次著)/『あたらしい憲法のはなし』(童話屋編集部編)/『NPOと参画型社会の学び 21世紀の社会教育』(佐藤一子編著)/『Human Sexuality トーク&トーク2 買春と売春と性の教育』(鈴木水南子・村瀬幸浩・角田由紀子・草野いずみ著) ◇玲子さんの映画批評 「東京攻略」(ジングル・マ監督)アジアの文化発信の地たりうるか−川西玲子
ヒューマンライツ 159号 部落解放・人権研究所 2001.06 ◇走りながら考える3 時代に応じた差別事件への取り組み−北口末広 ◇博物館と人権学習18 地域部落史と人権啓発の課題−小島伸豊 ◇奈良本先生を悼む−いま、ある、われに残されたことは、なにか−秋定嘉和 ◇「不妊治療」が引き起こす社会的・倫理的問題−利光恵子 ◇公教育がはじく「異質」−草津市「たんぽポ」を居場所にする南米から来た子どもたち−中村一成 ◇今月のおすすめ 『メディア学の現在[新版]』(山口功二・渡辺武達・岡満男編)/『思春期の危機を生きる子どもたち』(中西新太郎著)/『外国人労働者新時代』(井口泰著)/『「こころ」はどこで壊れるか 精神医療の虚像と実像』(滝川一廣著)/『NPOの実践経営学』(河口弘雄著) ◇図書紹介 『現代史を見る目−戦争・差別・公害』(小山仁示著) 民衆の幸せ求め、史実の重み示す−大谷渡 ◇玲子さんの映画批評 「トラフィック」(スティーブン・ソダーバーグ監督)−川西玲子
ヒューマンライツ 160号 部落解放・人権研究所 2001.07 ◇国際人権法研究の沃野から 私の書棚「中坊公平・私の事件簿」−藤本晃嗣 ◇今月のおすすめ 『私の障害、私の個性。』(ウェンディ・ローソン著)/『ジェンダー・マネージメント 21世紀型男女共創企業に向けて』(佐野陽子・嶋根政充・志野澄人編著)/『日録メディア・メモ2 96・1〜97・12』(中奥宏編)/『学びあう 女と男の日本史』(歴史教育者協議会編)/『湊川を、歩く』(登尾明彦著) ◇図書紹介 『よみがえる部落史』(上杉聰著) 豊かなイメージで描かれた部落史像の展開−雲林院治夫 ◇玲子さんの映画批評 「JSA」(パク・チャヌク監督)−川西玲子
ヒューマンライツ 161号 部落解放・人権研究所 2001.08 ◇今月のおすすめ 『女性の働き方ガイドブック 変わる社会・変わる女性』(大石友子著)/『ドメスティック・バイオレンスに対する取組みと課題』(アジア・太平洋人権情報センター編)/『差別表現の検証 マスメディアの現場から』(西尾秀和著)/『歴史教科書 何が問題か 徹底検証Q&A』(小森陽一・坂本義和・安丸良夫編)/『サバルタンと歴史』(崎山政毅著) ◇玲子さんの映画批評 「A.I.」(スティーブン・スピルバーグ監督) 成熟社会を象徴する作品−川西玲子
ヒューマンライツ 162号 部落解放・人権研究所 2001.09 ◇連載 走りながら考える 6 電子空間上の人権救済・相談機関の創設を−北口末広 ◇現代史の目 1 外島保養院の記念碑−小山仁示 ◇今月のおすすめ 『この発想が会社を変える 新しい企業価値の創造』(経団連社会貢献担当者懇談会編)/『水平の人 栗栖七郎先生と私』(鄭承博著)/『ブランドなんかいらない 搾取で巨大化する大企業の非情』(ナオミ・クライン著)/『子どもという価値 少子化時代の女性の心理』(柏木惠子著)/『サバイバー・フェミニズム』(高橋りりす著) ◇玲子さんの映画批評 「彼女を見ればわかること」(ロドリゴ・ガルシア監督)−川西玲子 ◇図書紹介 『たたかう女性学へ 山川菊栄賞の歩み 1981〜2000』(山川菊栄記念会編)−三原容子
ヒューマンライツ 163号 部落解放・人権研究所 2001.10 ◇現代史の目2 教授たちの出陣学徒壮行の辞−関西大学の『学報』にみる−小山仁示 ◇玲子さんの映画批評 「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)−川西玲子 ◇今月のおすすめ 『フェミニズム的転回−ジェンダー・クリティークの可能性』(大越愛子・志水紀代子・持田季未子・井桁碧・藤目ゆき著)/『ビジネス倫理10のステップ エシックス・オフィサーの組織変革』(ドーン・マリー・ドリスコル、W・マイケル・ホフマン著)/『彷徨えるナショナリズム』(阿部潔著)/『ノーマライゼーションライブラリー1 障害者はどう生きてきたか 戦前戦後障害者運動史』(杉本章著)/『ドメスティック・バイオレンス 愛が暴力に変わるとき』(森田ゆり著)
ヒューマンライツ 164号 部落解放・人権研究所 2001.11 ◇現代史の目3 日本人の忘れ物−小山仁示 ◇今月のおすすめ 『少年法(やわらかめ)』(伊藤芳朗監修、新保信長著)/『バリアフリーと広告[Kyoyo-Hin]、そしてユニバーサルデザイン』(共用品推進機構編著)/『「親」を楽しむ小さな魔法』(エリザベス・クレアリー著)/『顔とトラウマ 医療・看護・教育における実践活動』(藤井輝明編著)/『メディア・リテラシーの現在と未来』(鈴木みどり編)
ヒューマンライツ 165号 部落解放・人権研究所 2001.12 ◇ポスト「特措法」時代の出発点−データから考える結婚差別問題1−奥田均 ◇著者と一時間 『先住民族の「近代史」〜植民地主義を超えるために』筆者、上村英明さんに聞く−河昭子 ◇現代史の眼4 戦略爆撃・無差別爆撃−小山仁示 ◇今月のおすすめ 『21世紀の経営パラダイム』(倉井武夫・梶原豊編著)/『世界がわかる宗教社会学入門』(橋爪大三郎著)/『グランマの本棚から 親と子の100冊』(山崎慶子著)/『人道的介入 正義の武力行使はあるか』(最上敏樹著)/『フェミニズム・スポーツ・身体』(アン・ホール著)
ヒューマンライツ 166号 部落解放・人権研究所 2002.01 ◇連載 走りながら考える 関係性を変える政策創造を 政策創造ほど面白いことはない−北口末広 ◇ポスト「特措法」時代の出発点−データから考える結婚差別問題(2)−奥田均 ◇現代史の目(5) 西淀川公害−小山仁示 ◇今月のおすすめ 『二風谷ダムを問う』(中村康利著)/『朝鮮ハンセン病史 日本植民地下の小鹿島』(滝尾英二著)/『メディア・リテラシーの方法』(アート・シルバーブラッドほか著)/『社会福祉の運営 組織と過程』(古川孝順著)/『障害児(者)のセクシュアリティを育む』(”人間と性”教育研究協議会・障害児サークル編) ◇図書紹介 『第2期国際身分制研究会報告書』 身分差別、ケガレ差別、人種差別−柳父章 ◇玲子さんの映画批評 「ムーラン・ルージュ」(バズ・ラーマン監督) 川西玲子
ヒューマンライツ 167号 部落解放・人権研究所 2002.02 ◇連載 走りながら考える11 今、なぜ「人権相談」なのか 人権相談システムが持つ機能−北口末広 ◇現代史の目6 戦争・侵略・加害−小山仁示 ◇ポスト「特措法」時代の出発点−データから考える結婚差別問題3−奥田均 ◇今月のおすすめ 『現代のテロリズム』(首藤信彦著)/『学ぶことを学ぶ』(里見実著)/『歴史の中で語られてこなかったこと おんな・子供・老人からの「日本史」』(網野喜彦、宮田登著)/『法学セミナー 2002年1月号』/『差別語からはいる言語学入門』(田中克彦著) ◇玲子さんの映画批評 「スパイ・ゲーム」(トニー・スコット監督)−川西玲子
ヒューマンライツ 168号 部落解放・人権研究所 2002.03 ◇全国水平社創立宣言が描いた部落民像−朝治武 ◇水平社宣言と黒人意識宣言−楠原彰 ◇障害者の人間宣言−青い芝の会「行動綱領」−野嶋スマ子 ◇現代史の目7 第一次大阪大空襲から57年−小山仁示 ◇図書紹介 『衡平運動−晋州の文化を求めて−』(金仲燮著)−高正子 ◇玲子さんの映画批評 「インティマシー」(パトリス・シェロー監督)−川西玲子
ヒューマンライツ 169号 部落解放・人権研究所 2002.04 ◇現代史の目8 戦時下の動物処分−小山仁示 ◇玲子さんの映画批評 「ロード・オブ・ザ・リング」(ピーター・ジャクソン監督)−川西玲子
ヒューマンライツ 170号 部落解放・人権研究所 2002.05 ◇武者小路公秀回想記1 ◇現代史の眼9 戦場へ行ったナースたち−小山仁示 ◇黒人大学で学ぶ1 52歳で黒人大学に入学−すみだいくこ ◇図書紹介 『現代の人権法と人権行政』(高野眞澄著)−友永健三 ◇玲子さんの映画批評 「ブラックホーク・ダウン」(リドリー・スコット監督)−川西玲子
ヒューマンライツ 171号 部落解放・人権研究所 2002.06 ◇武者小路公秀回想記 史実を学ぶ前にまず歴史家を研究せよ2−武者小路公秀 ◇現代史の眼10 六・七空襲の激烈性−小山仁示 ◇黒人大学で学ぶ2 奴隷の子孫と呼ばれたくない−すみだいくこ ◇玲子さんの映画批評 「鬼が来た!」(姜文監督)−川西玲子 ◇最近読んだ本 『企業経営と倫理監査 企業評価3つのアプローチ』(貫井陵雄著)/『「対テロ戦争」とイスラム世界』(板垣雄三編)/『自分を信じて生きる〜インディアンの方法〜』(松木正著)/『日本における差別と人権 第4版』(部落解放・人権研究所編)
ヒューマンライツ 172号 部落解放・人権研究所 2002.07 ◇生き方を問う学びの発信−富田林発:ジェンダーエッセイ集「めざめる女 つぶやく男」をめぐって−浮穴正博 ◇現代史の目 11 1937年7月7日の前後−小山仁示 ◇博物館と人権学習 23 おおくぼまちづくり館−小島伸豊 ◇武者小路公秀回想記3 現代のグラムシ ◇黒人大学で学ぶ 3 黒人居住区の子どもの夢は−すみだいくこ ◇玲子さんの映画批評 「ノー・マンズ・ランド」(ダニス・タノヴィッチ監督)−川西玲子
ヒューマンライツ 173号 部落解放・人権研究所 2002.08 ◇武者小路公秀回想記4−武者小路公秀 ◇現代史の眼12 八月一五日−小山仁示 ◇黒人大学で学ぶ 4 黒人も人種差別者か−すみだいくこ ◇エンパワメントと人権 19 ジェンダーと暴力 森田ゆり ◇玲子さんの映画批評 「アイ・アム・サム」(ジェシー・ネルソン監督)−川西玲子 ◇図書紹介 『朝鮮のジャンヌダルク 論介』(鄭棟柱原著、呉満訳編)−友永健三 ◇最近読んだ本 『戦争プロパガンダ10の法則』(アンヌ・モレリ著)/『自己決定権とジェンダー』(江原由美子著)/『私、わたし〜ろう者で性同一性障害 27歳の心の葛藤』(緒方英秋著)/『教育不平等 同和教育から問う「教育改革」』(外川正明著)/『空から堕ちた』(黒田征太郎著)
ヒューマンライツ 174号 部落解放・人権研究所 2002.09 ◇地球規模の情報ネットワークと地方自治体の役割−岡山市電子掲示板に係る有害情報の記録行為禁止に関する条例を制定して−小川雅史 ◇インターネット上の差別事件の特徴と課題−田畑重志 ◇連載 走りながら考える 同和地区はなくなったか 特別法失効と同和地区−北口末広 ◇現代史の目13 終戦前後の原爆報道−小山仁示 ◇武者小路公秀回想記5−武者小路公秀 ◇玲子さんの映画批評 「チョコレート」(マーク・フォスター監督)−川西玲子 ◇最近読んだ本 『さとうきび畑〜ざわわ、通りぬける風〜』(寺島尚彦、大塚勝久ほか著)/『アメラジアンの子供たち−知られざるマイノリティ問題』(S・マーフィー重松著)/『民族幻想論 曖昧な民族 つくられた人種』(スチュアート・ヘンリ著)/『緊急出版 人権擁護法案・抜本修正への提案〜どこを、どう、変える?』(部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会刊)
ヒューマンライツ 175号 部落解放・人権研究所 2002.10 ◇木島平村がゆく 人権の村づくり−奥田均 ◇連載走りながら考える 19 法からではなく現実から出発を−部落の概念を曖昧にしてはならない−北口末広 ◇現代史の目 14 千里ニュータウンと農民闘争−小山仁示 ◇アメリカの年齢差別禁止法の最前線 大塚英恵 ◇玲子さんの映画批評 「ブレッド&ローズ」(ケン・ローチ監督)−川西玲子 ◇最近読んだ本 『平和学をはじめる』(池尾靖志編)/『生きかた上手』(日野原重明著)/『日本の刑務所』(菊田幸一著)/『マンガ 子ども虐待 出口あり』(イラ姫、信田さよ子著)
ヒューマンライツ 176号 部落解放・人権研究所 2002.11 ◇武者小路公秀回想記6−武者小路公秀 ◇現代史の目15 市町村合併の歴史−小山仁示 ◇資源化されるヒト胚−福本英子 ◇玲子さんの映画批評 「メルシィ!人生」(フランシス・ヴェベール監督)−川西玲子 ◇書評 『東アジアの男女平等教育』(アジア・太平洋人権情報センター編)−米田眞澄 ◇最近読んだ本 『会社人間が会社をつぶす ワーク・ライフ・バランスの提案』(パク・ジョアン・スックチャ著)/『やってみよう!総合学習〜学びのPlan・Do・See〜』(高校総合プロジェクトおおさか編)/『ぷちナショナリズム症候群〜若者たちのニッポン主義』(香山リカ著)/『18人の若者たちが語る部落のアイデンティティ』(松下一世著)
ヒューマンライツ 177号 部落解放・人権研究所 2002.12 ◇企業経営と企業倫理〜企業と社会の関係を考える〜−出見世信之 ◇「えせ同和行為」の現状と取り組み〜奈良県の事例から〜−出口康夫 ◇連載 走りながら考える21 行政よりも司法重視の時代に−行政的事前規制から司法的事後規制の時代に−北口末広 ◇現代史の目16 南京占領と祝勝ムード−小山仁示 ◇名古屋刑務所事件の真相究明と再発防止のために−国内人権機関と国際的な監視体制への加盟を−末廣哲 ◇「真の亀裂」とは何か−「在日」の子どもたちへの迫害−佐藤信行 ◇急がれる共生社会への行政ビジョン−「人権教育・啓発基本計画」に寄せて−金光敏 ◇玲子さんの映画批評 「OUT」(平山秀幸監督) 川西玲子 ◇書評 『部落の歴史 前近代』(寺木伸明著) 廣岡浄進 ◇最近読んだ本 『パレスチナ/イスラエルの女たちは語る オリーブがつくる平和へのオルタナティブ』(刊行委員会編)/『ボランタリー経済と企業 日本企業の再生はなるか?』(根本博編著)/『知っていますか? ドメスティック・バイオレンス一問一答 第2版』(日本DV防止・情報センター編著)/『きらめき』(のぞみ法人設立作業部会体験談冊子企画委員会編)
ヒューマンライツ 178号 部落解放・人権研究所 2003.01 ◇武者小路公秀回想記7−武者小路公秀 ◇現代史の目17 日中戦争初期・職業婦人グループの抵抗−小山仁示 ◇黒人大学で学ぶ 5 女性と黒人コミュニティ すみだいくこ ◇玲子さんの映画批評 「至福の時」(チャン・イーモゥ監督)−川西玲子 ◇最近読んだ本 『「誰でも社会」へ デジタル時代のユニバーサルデザイン』(関根千佳著)/『この人が語る「不登校」』(全国不登校新聞社編)/『社会で子どもを育てる子育て支援都市トロントの発想』(武田信子著)/『月刊オルタ』2002年12月号特集 拉致報道が煽る国家主義(アジア太平洋資料センター編)
ヒューマンライツ 179号 部落解放・人権研究所 2003.02 ◇武者小路公秀回想記8−武者小路公秀 ◇ドイツ及びヨーロッパにおけるスィンティ・ロマに対するマイノリティ保護−ジャック・デルフェルト ◇現代史の目18 明治・大正期の公害問題−小山仁示 ◇玲子さんの映画批評 「夜を駆けて」(キム・スジン監督)−川西玲子 ◇最近読んだ本 『ねむり姫がめざめるとき フェミニズム理論で児童文学を読む』(ロバータ・シーリンガー・トライツ著)/『るるくで行こう!〜新たな学びのスタイルで性と生を考える』(平野智之他編著)/『社会的責任投資 投資の仕方で社会を変える』(エイミー・ドミニ著)/『職場いびり−アメリカの現場から』(ノア・ダベンポート他著)
ヒューマンライツ 180号 部落解放・人権研究所 2003.03 ◇武者小路公秀回想記 最終回−武者小路公秀 ◇現代史の目19 マンション建設と日照侵害−小山仁示 ◇『にんげんの街へ 浅香』 「人権のまちづくり」の具体的実践まとまる−友永健三 ◇玲子さんの映画批評 「ボウリング・フォー・コロンバイン」(マイケル・ムーア監督)−川西玲子 ◇書評 『人・資源化への危険な坂道』(福本英子著) 操作され部品化される「私」−矢野恵子
ヒューマンライツ 181号 部落解放・人権研究所 2003.04 ◇現代史の目 20 満蒙開拓青少年義勇軍 大阪府送出の最後の豆拓士たち−小山仁示 ◇参加型と呼ばない人権学習 参加型と呼ばない1−岡田耕治 ◇玲子さんの映画批評 「戦場のピアニスト」(ロマン・ポランスキー監督)−川西玲子 ◇最近読んだ本 『市民カレッジ 市民社会と公益学』(小松隆二・公益学研究会編著)/『クローン人間』(粥川準二著)/『カンダクゥ〜笑顔で〜』(藤原紀香写真・文)/『人権政策の確立を求めて−人権フォーラム21 5年間の軌跡』(人権フォーラム21編)
ヒューマンライツ 182号 部落解放・人権研究所 2003.05 ◇現代史の目 21 強制連行された中国人と大阪大空襲−小山仁示 ◇参加型と呼ばない人権学習 動詞からひろがる2 岡田耕治 ◇玲子さんの映画批評 「セプテンバー11」(サミラ・マフマルバフ 他監督、2001年)−川西玲子 ◇最近読んだ本 『男たちの脱暴力 DV克服プログラムの現場から』(中村正夫著)/『しつけと体罰』(森田ゆり著)/『アホでマヌケなアメリカ白人』(マイケル・ムーア著)/『かちん むかッ ぐさッ−対人トラブルの心理学』(品川博二著) ◇書評 『次世代政治家活用法』(保坂展人衆議院議員著)−森田ゆり
ヒューマンライツ 183号 部落解放・人権研究所 2003.06 ◇現代史の目 22 大空襲と皇室関係の被害−小山仁示 ◇参加型と呼ばない人権学習 エピソードの力3−岡田耕治 ◇最近読んだ本 『みかん先生のインドネシアレポート とんがらし小学校の子どもたち』(福井美果著)/『有事法制批判』(憲法再生フォーラム編)/『企業の社会的責任 求められる新たな経営観』(高巌、Scott T.Davis、瀬尾隆史、久保田正一共著)/『日本社会で生きるということ』(阿部謹也著)
ヒューマンライツ 特別号 部落解放・人権研究所 2003.06 ◇部落解放・人権研究所創立35周年 さらに深く、そしてより広く ◇「部落解放研究」目次(1998年4月〜2003年4月) ◇「ヒューマンライツ」目次(1998年4月〜2003年5月)
ヒューマンライツ 184号 部落解放・人権研究所 2003.07 ◇現代史の目23 国民総玉砕への道−小山仁示 ◇参加型と呼ばない人権学習 あなたのエピソードを4−岡田耕治 ◇書評 『゙智鉉写真集 猪飼野』(゙智鉉著)−平野一郎
ヒューマンライツ 185号 部落解放・人権研究所 2003.08 ◇現代史の目24 権勢に抗した田淵豊吉代議士−張作霖爆殺事件を追及−小山仁示 ◇西アフリカの「カースト」−タル・タマリ『西アフリカのカースト 同族結婚の職人と楽人』の書評から−窪誠 ◇参加型と呼ばない人権学習 5 アイスブレイクではなく−岡田耕治 ◇書評 『部落史50話』(中尾健次著)−森田康夫/『許浚(ホジュン)』(李恩成著)−酒井晃 ◇最近読んだ本 『利潤か人間か グローバル化の実態と新しい社会運動』(北沢洋子著)/『「心」と戦争』(高橋哲哉著)/『中東のゲットーから』(重信メイ著)/『INTERVIEW「部落出身」 12人の今、そしてここから』(解放出版社編)
ヒューマンライツ 186号 部落解放・人権研究所 2003.09 ◇現代史の目25 ゴー・ストップ事件−小山仁示 ◇杉之原寿一さんが人種差別撤廃条約の対象に部落差別が含まれるとの論文を発表友永健三 ◇参加型と呼ばない人権学習 人権知の生まれる場6−岡田耕治
ヒューマンライツ 187号 部落解放・人権研究所 2003.10 ◇現代史の目26 猪飼野と平野川−小山仁示 ◇参加型と呼ばない人権学習 悪夢には力がある7−岡田耕治 ◇書評 『アジアの民主主義と人間開発』(吉田勝次著)−武者小路公秀 広島修大論集人文編 83(広島修道大学人文学会刊、2003.9) ◇差別と知識−”差別と教育”の比較教育社会学へ向けて−大庭宣尊 ◇6年3組ジェンダーエスノグラフィー−大庭宣尊・川平宏美
ヒューマンライツ 188号 部落解放・人権研究所 2003.11 ◇特集 雇用問題のゆくえ ◇現代史の目 27 平民社百周年−幸徳秋水の反戦論−小山仁示 ◇参加型と呼ばない人権学習 親をたのしむ8−岡田耕治 ◇書評 『マヤ先住民族 自治と自決をめざすプロジェクト』(IMADR-MJPグァテマラプロジェクトチーム編) 計良光範/『めざめる女 つぶやく男−富田林発:ジェンダーエッセイ集』(ジェンダー・学び・プロジェクト編)−伊田広行 ◇最近読んだ本 『行動する失業者 ある集団行動の社会学』(ディディエ・ドマジエール、マリア=テレーザ・ピニョニ著)/『フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学』(ベル・フックス著)/『人権相談ワークショップ−まわりと私のつながりを求めて』(白井俊一著)/『世界の半分が飢えるのはなぜ?ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実』(ジャン・ジグレール著)
ヒューマンライツ 189号 部落解放・人権研究所 2003.12 ◇衡平運動80周年、連帯の精神受けつぎ 金仲燮 ◇人種概念の洗い直しから人種差別理解の可能性を探る−国際シンポジウム「人種概念の普遍性を問う」を振り返って−竹沢泰子 ◇現代史の目28 権勢に抗した田淵豊吉代議士2−朝鮮人虐殺事件を追及−小山仁示 ◇参加型と呼ばない人権学習 プロポーズ9−岡田耕治 ◇書評 『人の世の冷たさ、そして熱と光−行動する国際政治学者の軌跡』(武者小路公秀著)−戸塚悦朗
ヒューマンライツ 190号 部落解放・人権研究所 2004.01 ◇複眼思考で進む ◇連載 未来への証言 検証・ハンセン病隔離の歴史 第二部 3 戦時下の隔離絶滅療養所−つむらあつこ ◇連載 走りながら考える 差別意識を助長する「エセ同和」−「エセ同和」排除のために−北口末広 ◇現代史の目 29 関西で最初の普通選挙−1927年の岸和田市会選挙−小山仁示 ◇書評 『第3期国際身分制研究会報告書』(部落解放・人権研究所) 部落問題の本質解明に新たな地平−黒川みどり
ヒューマンライツ 191号 部落解放・人権研究所 2004.02 ◇現代史の目30 大相撲の改革を目指して―関西角力協会のこと― 小山仁示 ◇最近読んだ本 『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』(平和をつくる17人著)/『コミュニティビジネスの時代 NPOが変える産業、社会、そして個人』(本間正明ほか著)/『ドキュメント 女子割礼』(内海夏子著)/『きままにフロムヨーロッパ』(木立玲子著)
ヒューマンライツ 192号 部落解放・人権研究所 2004.03 ◇現代史の目 31 権勢に抗した田淵豊吉代議士 3 戦時議会での抵抗 小山仁示 ◇玲子さんの映画批評 「この世の外へ クラブ進駐軍」(2003年、阪本順治監督)川西玲子
ヒューマンライツ 193号 部落解放・人権研究所 2004.04 ◇現代史の目 32 無視された空襲犠牲者 小山仁示 ◇顔の変形を有する人をとりまく環境とその支援 2 Changing Facesワークショップの試み 松本学 ◇参加型と呼ばない人権学習 社会をつくる学び 13 岡田耕治 ◇書評 『人権の扉をたたく―啓発担当者の想いから』(竹内良著) 笹川孝一
ヒューマンライツ 194号 部落解放・人権研究所 2004.05 ◇特集 職業と世系に基づく差別 ◇「人種」概念と部落問題 国際シンポジウム「人種概念の普遍性を問う」(2002年)に寄せて 関口寛 ◇現代史の目 33 戦災仮埋葬遺体の処理 小山仁示 ◇顔の変形を有する人をとりまく環境とその支援 Changing Facesワークショップの試み 3 松本学 ◇参加型と呼ばない人権学習 最後のワークショップ 14 岡田耕治 ◇書評 『人物でつづる被差別民の歴史』(中尾健次・黒川みどり) 吉田文茂
ヒューマンライツ 195号 部落解放・人権研究所 2004.06 ◇現代史の目34 権勢に抗した田淵豊吉代議士―議会政治の理想を求めて―小山仁示 ◇座談会 大阪の部落史が、見えてきた―『大阪の部落史』史料編近代・現代の刊行なる― 北崎豊二・秋定嘉和・里上龍平・渡辺俊雄 ◇学生発 企業と人権 5 社会が支える知的障害者の雇用―ジョブコーチ制度の効用 新潟大学法学部国際人権法ゼミ
ひょうご部落解放 98号 兵庫部落解放研究所 2001.03 ◇「播州寄講」の成立と展開−北播磨地方本願寺派を中心として−和田幸司 ◇幕府文書『祠部職掌類聚』によって明らかになった「美作改宗一件」の全容−小椋孝士 ◇再び「酒」と「皮晒し」について−「ケガレ」は歴史と共に変化し、展開していった−安達五男 ◇近世丹波村方騒動に関する一史料−村上紀夫 ◇「特殊部落」観成立前史−再説「特種部落」および「特殊部落」の呼称の形成過程とその時期−小島達雄 ◇IT(情報技術)革命と人権教育−根本親良氏の「二十一世紀における同和地区児童生徒のあり方」をめぐって−細見義博
ひょうご部落解放 99号 兵庫部落解放研究所 2001.05 ◇特集 「狭山」今なぜ市民の会なのか ◇教育特集によせて−杉岡康次郎 ◇書評 『愉快な裁判官』(寺西和史著) ◇映画評 『リトル・ダンサー』(スティーヴン・ダルドリー監督)−萩原弘子
ひょうご部落解放 100号 兵庫部落解放研究所 2001.07 ◇「100号」によせて−領家穣 ◇総目次
ひょうご部落解放 101号 兵庫部落解放研究所 2001.09 ◇特集 精神障害と差別 「JR尼崎駅等連続差別落書き事件」を通してみえてきたもの−細見義博 ◇部落史の問題点−友井公一 ◇書評 『友だちができにくい子どもたち』(石崎朝世編著)/『私の障害、私の個性。』(ウェンディ・ローソン著) ◇映画評 「ルムンバの叫び」(ラウル・ペック監督)
ひょうご部落解放 102号 兵庫部落解放研究所 2001.11 ◇特集 差別がある限り行政施策を 座談会 兵庫の部落の現状と同和施策のありかた/伊丹市同和問題実態調査を終えて−池田千津美/伊丹市の1998年度「部落差別の実態等を把握するための調査」に学ぶ−井上眞理子/同和対策未実施地区を歩く−千種西山地区−前川修 ◇書評 『部落の歴史像−東日本から起源と社会的性格を探る』(藤沢靖介著)−永瀬康博/『地域福祉計画と地域福祉実践』(大橋謙策・原田正樹編)−金井宏司 ◇映画評 「猿の惑星」(ティム・バートン監督)−萩原弘子
ひょうご部落解放 103号 兵庫部落解放研究所 2002.01 ◇特集 みんなが知った?ハンセン病 「あの時代は仕方がなかった」のか/「統治下」でなかった沖縄 「統治下」だった朝鮮/「部落差別」と「ハンセン病差別」−岸本眞奈美/藤本事件−金貞淑/「読者の皆様へ」−辛淑玉 ◇映画評 「秘密」(ヴィルジニ・ワゴン監督)−萩原弘子 ◇書評 『ヒロシマを持ち帰った人々 「韓国の広島」はなぜ生まれたのか』(市場淳子著)/『火花−北条民雄の生涯−』(高山文彦著) ◇連載 いのちの初夜 (上)−北条民雄
ひょうご部落解放 104号 兵庫部落解放研究所 2002.03 ◇公募研究・指定研究報告 ◇女性が望むサポートとメンタルヘルスの研究会−皇甫康子、谷添美也子、高順子、米田千代子/総合的な学習を視野に入れた人権教育(同和教育)のための文化地図づくり−浅尾篤哉、池田勝雄、白川智喜、吉田和弘/福祉サービス提供事業と人権コミュニティーづくり−大賀重太郎/隣保館活動を軸とした人権コミュニティーの創造にむけて−杉本章/混住の実態と今後の同和地区のインナーエリアとしての役割について−古山知己、鮫島一泰/『兵庫県同和教育関係史料集』保存追跡調査−高木伸夫
ひょうご部落解放 105号 兵庫部落解放研究所 2002.06 ◇特集 「人権擁護法案」とは何か? ◇部落史の問題点−ともいきみかず ◇いのちの初夜 連載(中)−北条民雄 ◇映画評 「スパイ・ゲーム」(トニー・スコット監督)−萩原弘子 ◇書評 『屠場文化−語られなかった世界−』(滋賀県教育委員会・反差別国際連帯解放研究所しが編)/『日本の企業と同和問題 企業内同和研修のあり方を考える』(古山知己著)
ひょうご部落解放 106号 兵庫部落解放研究所 2002.09 ◇特集 特措法から一般施策へ 転換期の同和行政と「人権のまちづくり」運動−谷元昭信/上の島高齢者食事サービス福寿会−橋本貴美男/龍野市立構教育集会所での人権教育交流活動−前川修/資料 同和行政・一般対策活用事業 ◇統一と団結のための部落解放史研究−『城間哲雄部落解放史論集』を読み直す−朝治武 ◇技を磨いて「かわた」に成った−ともいきみかず ◇映画評 『橋のない川』『橋のない川 第二部』−竹森健二郎 ◇連載(下) いのちの初夜−北条民雄
ひょうご部落解放 107号 ひょうご部落解放・人権研究所 2002.12 ◇部落解放研究第24回兵庫県集会報告書 ◇本の紹介 『兵庫県水平運動史料集成』(兵庫部落解放研究所編)/『学びと社会参加をつなぐコーディネーターをめざして』(地球市民教育センターコーディネーター・プロジェクト刊)
ひょうご部落解放 108号 ひょうご部落解放・人権研究所 2003.03 ◇特集 市町村合併と自治体の同和・人権政策 ◇本の紹介 『21世紀 兵庫の学校デザイン−理念・調査・提言−外国人の子どもに関する教育将来構想検討委員会報告』(兵庫県在日外国人教育研究協議会刊)/『ブラック−人種と視線をめぐる闘争』(萩原弘子著)
ひょうご部落解放 109号 ひょうご部落解放・人権研究所 2003.06 ◇特集 「部落解放・人権政策確立」要求の取り組みと差別事件 ◇映画評 「夜を賭けて」(金守珍監督、2002年)−高吉美 ◇本の紹介 『別冊 東北学VOL.5 −特集壁を超える』(東北芸術工科大学東北文化研究センター刊)/『「部落出身」12人の今、そしてここから』(解放出版社編)/『地域史のなかの部落問題−近代三重の場合』(黒川みどり著)/『都市下層の社会史』(小林丈広編著)
ひょうご部落解放 110号 ひょうご部落解放・人権研究所 2003.09 ◇特集 ひょうごの部落解放運動の取り組み〜地域(支部)の活動紹介〜 ◇本の紹介 『新 生涯学習・人権教育基本資料集』(金泰泳、白石正明、中島智枝子、三原容子編)/『人権政策学のすすめ』(江橋崇、山崎公士編)/『中上健次論−熊野・路地・幻想』(守安敏司著)
ひょうご部落解放 111号 ひょうご部落解放・人権研究所 2003.12 ◇部落解放研究第37回全国集会報告書−兵庫からのレポート−
ひょうご部落解放 112号 ひょうご部落解放・人権研究所 2004.03 ◇特集 「人権教育のための国連10年」行動計画の成果と課題―「10年」最終年にあたって― ◇迷走する日朝関係と在日コリアン 拉致問題と石原発言の狭間で 朴一 ◇映画の紹介 「殺人の追憶」(韓国・ポン・ジュノ監督) 高吉美 ◇本の紹介 『ヒューマンライツは複数形 ジャーナリストの直眼斜眼』(稲積謙次郎著)
ひょうご部落解放・人権研究所研究紀要 9号 ひょうご部落解放・人権研究所 2003.03 ◇近世後期における皮革業者の金融とその意味−姫路市高木の高田家文書を中心にして−永瀬康博 ◇近世後期における宍粟郡西山村皮多の状況−前川修 ◇明治初期屠畜場の変遷と新川部落の形成−本郷浩二 ◇社会福祉政策における家族、世帯−「被災者自立支援金」制度の世帯主条項をめぐる問題から−森木和美 ◇「心の教育」が拓くもの−中教審議事録を読む−伊藤和男
ひょうご部落解放・人権研究所研究紀要 10号 ひょうご部落解放・人権研究所   ◇安保則夫前所長遺稿集 論文 近代都市形成過程にみる社会的差別の構造―明治期神戸におけるコレラ流行とその対策を中心として―/座談会 賀川豊彦と新川 ”賀川豊彦”共同研究を終えて/ルポルタージュ マンチェスターにて―その反差別・平等化政策について―/随筆
関西学院大学人権研究 5号 関西学院大学人権教育研究室 2001.03 ◇人と人を結ぶ太鼓−私のフィールドノートから−三浦耕吉郎 ◇高等部における人権(同和)講座の改編−5年間を振り返って−古田晴彦 ◇「四学長声明」(1990)−人権教育のための記録−湯木洋一
関西学院大学人権研究 6号 関西学院大学人権教育研究室 2002.03 ◇19世紀の工業都市ウッジにおける民族的共生−多民族社会ポーランドの一側面−藤井和夫 ◇社会意識としての差別意識とは−「部落」差別問題をめぐる課題から−日野謙一 ◇医療と人権−自己選択権をめぐって−窪寺俊之 ◇被差別部落の名称問題に関わって−小島達雄 ◇書評 『屠場文化−語られなかった世界−』(桜井厚・岸衛編)−安保則夫
関西学院大学人権研究 7号 関西学院大学人権教育研究室 2003.03 ◇現代戦争と戦争犯罪裁判のゆくえ−現代における「戦争と人権」問題の課題−黒田展之 ◇石井十次の石井(児島)友子宛書簡をめぐって−室田保夫 ◇人間回復の道程−日本におけるハンセン病問題をめぐって−川崎正明
関西学院大学人権研究 8号 関西学院大学人権教育研究室 2004.03 ◇『博愛雑誌』について 室田保夫 ◇越境空間のアイデンティティ―多文化主義における文化本質主義の問題― 細見和志 ◇追悼 安保則夫教授にささぐ
関西大学人権問題研究室紀要 第43号 関西大学人権問題研究室 2001.12 ◇女性の人材育成と企業のグローバルスタンダード化−金谷千慧子 ◇精神障害者の社会復帰に関する実態調査(9)埼玉県・群馬県−葉賀弘、藤井稔、荒木兵一郎、雑古哲夫 ◇「人権問題研究室紀要」既刊号目録(第30号〜第42号)
関西大学人権問題研究室紀要 第44号 関西大学人権問題研究室 2002.02 ◇丹波国の寺院史料の基礎的考察−部落寺院の改派と寺号獲得を巡る問題について−吉田徳夫 ◇関西大学人権問題研究室開設25周年記念国際シンポジウム 民族と国家を超えて−国際化時代における人権[講演・分科会記録]
関西大学人権問題研究室紀要 第45号 関西大学人権問題研究室 2002.07 ◇教科書の中の性差別−日弁連グループの批判以後変ったか−田中欣和 ◇地域社会における就学前障害児の発達保障とその対策−大島吉晴 ◇「同和(解放)教育」運動の総括試論−住田一郎
関西大学人権問題研究室紀要 第46号 関西大学人権問題研究室 2003.01 ◇障害を持つアメリカ人法と障害者雇用−伊藤健市 ◇国際ロマ憲章−Charta der Internationalen Roma-Union−小川悟 ◇「英霊」と「水子霊」からの解放−自立した「個」を考えるために−源淳子
関西大学人権問題研究室紀要 第47号 関西大学人権問題研究室 2003.09 ◇障害をもつアメリカ人法と”必要な配慮”について(上)−伊藤健市 ◇グループホームへの環境移行による精神障害者の自律度と社会参加度の変化−荒木兵一郎 ◇アメリカ人の働き方は変化したのか(1) サンフォード・M・ジャコービィ著「キャリア型の仕事は絶滅に向かう運命か」−伊藤健市 ◇「大学教育と女性」 2002年度関西大学学生の意識調査−女性問題研究班
関西大学人権問題研究室紀要 第48号 関西大学人権問題研究室 2004.01 ◇阪神・淡路大震災と文学・文学者 (1)―小田実・田中康夫・金時鐘などの表現行為について― 吉田永宏 ◇障害をもつアメリカ人法と”必要な配慮”について(中) 伊藤健市 ◇アメリカ人の働き方は変化したのか(2) ピーター・キャペリ著「キャリア型の仕事は消滅した」伊藤健市 ◇精神障害者の社会復帰・参加に関する実態調査(10)北海道 葉賀弘、藤井稔、荒木兵一郎、谷直介 ◇植民地下朝鮮における徴兵制度実施計画と「国語全解・国語常用」政策(上) 熊谷明泰
月刊滋賀の部落 320号 滋賀県同和問題研究所 2001.04 ◇特別法の終結を前に−川嶋重信 ◇動き出した同和事業終結への流れ−東大阪市でのとりくみ−稲垣泰平
月刊滋賀の部落 321号 滋賀県同和問題研究所 2001.05 ◇改良住宅の譲渡と公営住宅の一般化の今日的意義−川辺勉 ◇なぜ、全解連滋賀県連は解散なのか(下)−西条誠司
月刊滋賀の部落 322号 滋賀県同和問題研究所 2001.06  
月刊滋賀の部落 323号 滋賀県同和問題研究所 2001.07 ◇書評 『近江国愛知郡川原村枝郷皮田村関連文書』(滋賀県同和問題研究所編)−満田良順 ◇真宗の教義と部落差別2−「同宗連」の枠を越えて、自由な対話の時と交流の場の静かな拡がりを求めて−加藤西郷
月刊滋賀の部落 324号 滋賀県同和問題研究所 2001.08 ◇書評 『近江国愛知郡川原村枝郷皮田村関連文書』(滋賀県同和問題研究所編)−水谷孝信 ◇真宗の教義と部落差別3−「同宗連」の枠を越えて、自由な対話の時と交流の場の静かな拡がりを求めて−加藤西郷
月刊滋賀の部落 325号 滋賀県同和問題研究所 2001.09 ◇史料紹介 大正初期の部落改善運動−名古屋新聞より−松浦国弘
月刊滋賀の部落 326号 特別号 滋賀県同和問題研究所 2001.10 ◇人権擁護施策推進審議会「人権救済制度の在り方について(答申)」の批判的検討−部落問題解決から導き出された人権救済のゆくえ−川辺勉
月刊滋賀の部落 327号 滋賀県同和問題研究所 2001.10 ◇蒲生郡西村の一史料1−藤田恒春 ◇史料紹介 大正初期の部落改善運動−名古屋新聞より−(下)−松浦国弘
月刊滋賀の部落 328号 滋賀県同和問題研究所 2001.11 ◇蒲生郡西村の一史料2−藤田恒春
月刊滋賀の部落 329号 滋賀県同和問題研究所 2001.12 ◇部落民の居住−藤田恒春 ◇真宗の教義と部落差別(6)−「同宗連」の枠を越えて、自由な対話の時と交流の場の静かな拡がりを求めて−加藤西郷
月刊滋賀の部落 330号 滋賀県同和問題研究所 2002.01 ◇舌鼓をうつ近江の牛肉−藤田恒春
月刊滋賀の部落 331号 滋賀県同和問題研究所 2002.02  
月刊滋賀の部落 332号 滋賀県部落問題研究所 2002.03 ◇落ち牛と生業−藤田恒春 ◇滋賀県における米騒動と部落問題−(卒業論文)滋賀県の米騒動期の地域−多田さやか ◇「月刊滋賀の部落」目次(288号〜329号)
月刊滋賀の部落 333号 滋賀県部落問題研究所 2002.03 ◇人権をめぐる不思議な光景−今、人権はどこへ向かっているのか−川辺勉 ◇太鼓張替史料−藤田恒春
月刊滋賀の部落 334号 滋賀県同和問題研究所 2002.04 ◇日野町事件−阪原弘さんはなぜ犯人にされたのか−玉木昌美 ◇「同和行政の見直し」を検証する−川嶋重信
月刊滋賀の部落 335号 滋賀県同和問題研究所 2002.05 ◇書籍紹介 『やき山村ご一新物語』(平井清隆著) 史料センター事業ニュース 8号(奈良県立同和問題関係史料センター刊、2002.3) ◇研究あれこれ 水分の神の祭りと被差別部落−吉田栄治郎
月刊滋賀の部落 336号 滋賀県同和問題研究所 2002.06 ◇どうなった、どうする「同和行政」の終結(下)−鈴木勉市
月刊滋賀の部落 337号 滋賀県同和問題研究所 2002.07 ◇同和加配から児童生徒支援加配へ−滋賀県で何が変わり、何が変わらなかったのか−高岡光浩
月刊滋賀の部落 339号 滋賀県同和問題研究所 2002.09 ◇盲ろう者と家族の現状−三塚武男 ◇人権意識調査の「同和地区の起源」問題をめぐって 水谷孝信 ◇書評 『愛する人たちへ−日本初のグループホーム型特養の挑戦−』(松村正希・藤居眞共著) 中垣昌美
月刊滋賀の部落 340号 特別号 滋賀県同和問題研究所 2002.10 ◇人権尊重型社会を考える (上)−碓井敏正 ◇消えゆく芸能民の村−藤田恒春
月刊滋賀の部落 341号 滋賀県同和問題研究所 2002.10 ◇人権に関する県民意識調査は何を示したのか(上)−川辺勉 ◇書評 『人権教育の実践を問う』(八木英二・梅田修編)−中野功
月刊滋賀の部落 342号 滋賀県同和問題研究所 2002.11 ◇人権に関する県民意識調査は何を示したのか(下)−川辺勉 ◇書評 『学校五日制と学力・生活・集団』(河瀬哲也著)−植田一夫 ◇平成大合併と同和問題−栗原省
月刊滋賀の部落 343号 滋賀県同和問題研究所 2002.12 ◇小室藩領における藤内−藤田恒春
月刊滋賀の部落 344号 滋賀県同和問題研究所 2003.01 ◇全解連滋賀県連の解散に思う−宮田新太郎 ◇資料 全解連・滋賀県部落解放運動連合会解散報告−鈴木勉市
月刊滋賀の部落 345号 滋賀県同和問題研究所 2003.02 ◇隣保館はどうなるのか−運営要綱の改正がもたらすもの−川辺勉 ◇『朱い』ピリオド−西条穂澄 ◇全解連滋賀県連の解散式に感動−川嶋重信 ◇就職差別とのたたかい・その運動3−就職共闘−古株助次郎
月刊滋賀の部落 346号 滋賀県同和問題研究所 2003.03 ◇人権尊重型社会を考える(下)−碓井敏正
月刊滋賀の部落 347号 滋賀県同和問題研究所 2003.03 ◇日野町人権に関する意識調査 人権についての意識と実態を読む−日野町人権啓発推進連絡協議会事務局 ◇ともづなが解かれた日−島田耕
月刊滋賀の部落 348号 滋賀県同和問題研究所 2003.04 ◇日野町人権に関する意識調査 人権についての意識と実態を読む(下)−日野町人権啓発推進連絡協議会事務局 ◇滋賀県部落解放運動連合会の解散を喜ぶ−金田克躬
月刊滋賀の部落 349号 滋賀県同和問題研究所 2003.05 ◇資料 「新愛知」新聞にみられる部落問題
月刊滋賀の部落 350号 滋賀県同和問題研究所 2003.06 ◇これからの人権教育を考える−淡海生涯カレッジを担当して−山口剛
月刊滋賀の部落 351号 滋賀県同和問題研究所 2003.07 ◇地域の同和問題・人権問題の発信−花木悟
月刊滋賀の部落 352号 滋賀県同和問題研究所 2003.08 ◇「人権教育推進プラン」は、学校現場に何をもたらすのか−田中政秀 ◇県教委発行「人権教育推進プラン」と今求められる子どもの権利−山上修 ◇「人権教育推進プラン」は、同和教育を深め、人権教育への広がりを「推進」できるか 上−山脇正孝
月刊滋賀の部落 353号 滋賀県同和問題研究所 2003.09 ◇「人権教育推進プラン」は、同和教育を深め、人権教育への広がりを「推進」できるか(中)−山脇正孝
月刊滋賀の部落 354号 滋賀県同和問題研究所 2003.10 ◇部落問題と教科書の今−水谷孝信
月刊滋賀の部落 355号 特別号 滋賀県同和問題研究所 2003.11 ◇座談会 人権教育を考える−「人権教育推進プラン」を手がかりに−梅田修、福井雅英、中川謙二、川辺勉 ◇月刊滋賀の部落 目次 330号〜353号
月刊滋賀の部落 356号 滋賀県同和問題研究所 2003.12 ◇近江八幡市における同和問題の解決状況−近藤恭司
月刊滋賀の部落 358号 滋賀県同和問題研究所 2004.01 ◇2004年に当たって思うこと−谷口勝巳 ◇「人権を守る大津市民の会」の活動について−人権を守る大津市民の会事務局
月刊滋賀の部落 359号 滋賀県同和問題研究所 2004.02 ◇『就職差別とのたたかい・その運動―就職共闘―』(古株助次郎氏)によせて―高校生就職採用選考の今日的状況と問題点― 福岡恭裕 ◇『人権教育の検証―同和教育からの転換の帰結―』(梅田修著)を読んで 高岡光浩
月刊滋賀の部落 360号 滋賀県同和問題研究所 2004.03 ◇結婚の自由拡大へ、さらなる努力も 宮田新太郎 ◇住民の願いと人推協活動―膳所学区人権に関する意識調査― 川辺勉 ◇これからの障害児における人権保障の行方〜「今後の特別支援教育の在り方について」(最終報告)に関する批判的検討〜 角哲郎
月刊滋賀の部落 361号 滋賀県同和問題研究所 2004.04  
月刊滋賀の部落 362号 滋賀県同和問題研究所 2004.04 ◇滋人教のゆくえ 松井秀徳
月刊滋賀の部落 363号 滋賀県同和問題研究所 2004.05 ◇同和問題学習の思い出 輝けるいのちもとめて!(上) 1973年・湖北1万人同和問題学習運動の展開 阿部義宣 ◇本の紹介 『部落問題に関する現代文献・資料目録』(杉之原寿一著) ◇みたび進宮について―「清浄成人」をめぐって― 藤田恒春
月刊滋賀の部落 364号 滋賀県同和問題研究所 2004.06 ◇巻頭言 自治体史の部落史記述を考える ◇部落の分離独立について 藤田恒春
経営と経済 第40年 第4冊   1961.01  
経営と経済 第69巻 第3号   1989.12  
経営と経済 第70巻 第1号   1990.06  
新しいステップへ 部落解放研究所の四半世紀   1993.07  



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